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日本の当たり前はオランダやイギリスにとっては非常識

興味深い違いの1つは、ごみ箱の数。

10メートルに10か所ぐらいゴミ箱が設置されている。つまり、1メートル間隔に近い。

オランダの電車では、特急の各席にまでご丁寧にボミ箱が設置されている。捨て方はあまりお上品とはいえず、のみかけの飲み物がそのままゴミ箱に入っているのをみると、ちょっとぎょっとしてしまう。

一方で、日本の街中にはそれほどゴミ箱が設置されていない。だから、外国人はありとあらゆる箱とおもわれるものにゴミを突っ込んでしまうのだと思われる。

外国人はマナーが悪い!と怒っている日本人の気持ち、よくわかるのだが、こちらではゴミ箱がいたるところにあるのに、日本にはゴミ箱がないからポイ捨てするしかない、あるいは、本人たちとしてはそれでもこれがゴミ箱だろうと思って捨てているのかもしれない。

こういうことは、それぞれの国の常識が違うことで生じるすれ違いのように思う。

ということで、日本政府は外国人観光客を増やす!というのであれば、各所にゴミ箱の設置も同時に増やしたほうがよさそうだ。

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