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合格も不合格も、おめでとう。よくがんばった!

12月になると、学校推薦などの推薦組から続々と結果報告がある。

サッカーのワールドカップしかり、選挙しかり、勝ち負けが明確にわかれるとき、その結果だけに目をむけがちなのが日本人だと思う。

不合格になった受験生が頑張らなかったのか?、いや、決してそんなことはないと思う。
もしかしたら、去年の受験生のグループだったらトップクラスで合格できたかもしれない。
そんなことは受験生にはわからない。

不合格になった生徒さん、そこから何を学び、次につなげるかが重要。
あなたが学校推薦に取り組んだことは、これからの人生、決して無駄にはならないから。

そして、合格した皆さん。
あなたのかわりに誰かが不合格になったのです。
合格という大学への片道切符を手にしたことに年内は大喜びしてよいですが、年が明けたらきちんと次の目標を見出し、大学入学までの3か月を有意義に使いましょう。

来年はウサギ年。

つい、うさぎとかめのお話が思い浮かびます。

合格組はその結果にあぐらをかいていると、不合格組に気づいたら追い抜かれていることもあるということを肝に銘じておきましょう。

そして、合格した人も、不合格した人も、まずは精一杯自分をほめてほめてほめて、甘やかしてあげましょう。よくがんばった。本当にここまで。

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