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多他社依存モデル@イギリス

こんにちは。

楽しく、カジュアルに、弱視難聴の日々を発信しています奈良里紗です。

私は2020年にイギリスを訪問したときに、自分がいかに障害者という規範意識にとらわれていたのかということを痛感し、それを備忘録として本にまとめました。

ご興味のある方は、下記よりご覧ください。
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そんな私が3年以上の準備期間をへて実現したのが今回のバーミンガム大学での研究。

まさに、念願かなって!というところ。

そして、日本にいたときは、とにかく、なんとか、一人でもいいから支援者を確保する!という最低限の合理的配慮のラインで日々日々、予算とにらめっこをしながら、すごしていた。

だから、渡英後にこんなことになるとは、想定外だったのだ。

「こんなこと」というのは、帰国後にまたゆっくりふりかえりたいところなのだが、それは必ずしもネガティブな意味ではなく、私にとって貴重な学びの果実。

日本にいたとき、私は障害を感じない程度にめぐまれた多他社依存の環境が整備されていた。

ところが、英国ではそうもいかない。

現在、急ピッチで多他社依存モデルの環境づくりに励む日々。

今日は掃除機の使い方を教えてもらえた!

昨日の自分より、今日の自分、今日の自分より明日の自分がよりよいものになるように、自分にできることを1つずつ、ていねいに、取り組んでいこう、そう、感じることができて一日に感謝。

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