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三菱電機のTwitterで紹介してもらいました。

先日の書籍紹介に引き続き、またまた嬉しいお知らせ。

「当事者力」という私が執筆した書籍の情報を三菱電機のTwitterにて紹介していただきました。

コロナ以前にviwa shopというUD商品を紹介するYouTubeコンテンツを作っていました。

初めて三菱電機さんの担当者の方にお会いしたのは錦糸町のマルイで開催されていたサイトワールドという国内最大級の視覚障害関連機器の展示会でのこと。

viwa shopというコンテンツへの出演についてご相談したところ、前向きなお返事をいただき、後日、改めて正式にお願いしたところご快諾いただきました。

このごきのご縁で始まった撮影は、しゃべる炊飯器、レンジグリル、IHクッキングヒーターなどなど、市販されているものでありながら音声ガイドがきちんとついていて、

視覚障害のある私たちでも楽々操作可能な家電。

量販店で購入しようと思っても

「これ、どこまで音声ガイドでしゃべりますか?」

と聞いても担当者は使うことのない機能だからなのかきちんとした回答をもらうことは難しい。

口コミで三菱電機さんの炊飯器はしゃべるらしいよ!という情報はあっても、どこまでしゃべってくれるのかそれがわからない。

そういう消費者側の私たち視覚障害者の「かゆいところに手が届く情報」をお伝えすべく、動画撮影をしました。

印象的だったのはレンジグリルの撮影。

三菱電機の方が鮭の切り身と昨日購入したコロッケを持ってきてくれて実際にレンジグリル調理&実食!

体験にまさるものはなく、一日たってしなしなのコロッケがぱりっとさくさくのコロッケに生まれ変わったり、

鮭の切り身がふんわり、ほくほくにやきあがったり、もうそれはおおげさなほどに感動したことをよく覚えている。

私は生魚が苦手なので魚料理をしたあとのあの魚臭さが苦手。

レンジで調理したらさぞかし庫内が匂うのだろうと思っていた。

すると、そんなときのために脱臭機能まで装備されているとのこと。

まさに、かゆいところに手が届く機能。

せっかくこうした多機能な便利な家電があってもボタンがタッチパネルで視覚障害者には操作できないことも多い。

しかし、このレンジグリルは全て音声ガイドがついていて私たちでも操作可能。

音声ガイドがある機種は上位機種のことが多く少々お値段が高めの設定なところ以外はメリットしかないと思った。

本当はあれからさらに進化した家電たちをもっと紹介していきたいところなのだが

対面での撮影はもう少し先になりそうだ。

音声ガイド機能は私たち視覚障害者以外にも高齢になった方々にもきっと便利なはず。

ぜひ、多くの方に便利に使えるものの存在を知ってもらえたらと思う。

下記、三菱電機さんのTwitter。

https://twitter.com/ME_RakuRaku/status/1503204276981575685?cxt=HHwWisCtpeuUutwpAAAA


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