あっぱれ★「思い出しかいらん」
楽しく、カジュアルに、弱視難聴の日々を発信しております奈良里紗です。
2月は毎年、授業参観があり、寒い中、学校へいくのはちょっとおっくう。
でも、息子の成長をかいまみれる機会なので仕事の都合をつけて学校へ。
教室にはいつも何らかの作品が掲示されているのは皆さんご存じのとおり。
今回は、習字で書いた文字。
いつもだと、みんなが決まった文字を書いていて、誰の文字がきれいとか、そうじゃないとか、そんな観点でしかみれないのだけど、今回の習字はおもしろかった。
それは、今年一年、どんな一念にしたいかという問いへの答え。
「チャレンジ」
とかいている子もいれば、
「弱い者であれ」
なんて、格好いい言葉を書いている子も。
我が子はというと、
「思い出しかいらん」
となかなか達筆、いや、芸術的な筆つかいで書かれていた。
この母にして、この子あり
そんなふうにかんじる彼の一言。
最近は、マネーリテラシーとか、いろいろといわれていて、
もちろん、リテラシーは大切だと思うけど、
究極的には、
「思い出しかいらん!」
といいきれるようなそんな人生でありたい、
息子よ、いつも母にいろいろなことを教えてくれてありがとう。
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