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一緒に手作り

 ミモザの家から投稿です。
 ミモザの家の裏には金木犀の木があり、朝窓を開けると金木犀の香りがする季節となってきました。

 ミモザの家では新しく入居児が増えたりと、賑やかな毎日を過ごしています。
 ミモザに来てすぐにアルバイトを探し、面接に行ったりとやる気満々ですが、面接結果が連絡来るまでの待ちの期間の今、「働く」ことが約束のミモザの家では束の間の休息期間。

 過ごし方は来る子によって様々ですが、先日、職員が作る夕食を一緒に手伝ってくれました。一緒に包みながら、いろんな話をしました。

初めて作る!と言いつつ、上手に包めました!

 また、別の日は、ホームにあるレシピ本を見ながら「スイートポテト作りたい!」と…
 1人で作るのかな?と思いきや「手伝って―」と職員を呼び一緒に作りました。卵を白身と黄身に分ける作業が難しく職員に「やってー」と言いつつ1回見本を見せると上手に分けていました。
 出来上がったスイートポテトは他の入居児が「帰ってきたら食べる!」と他の子の分まで作ってくれました。

「腕が疲れる―」と言いながら一生懸命つぶしていました。
卵黄を塗りオーブンへ。

 学校とバイトを終えた他の入居児が帰宅し、作ったスイートポテトを披露。みんなで美味しくいただきました。

 それぞれの生活が始めるとみんな、生活時間が違ってきたり、1人で過ごす時間が落ち着くこともあるけれど、みんなと「おいしいね」や「うれしいね」など、色んな感情を共有できる温かさもミモザの家で感じてもらえたらと思います。

読んでいただきありがとうございます! 私たちの活動が、より多くの人に知って頂けたら嬉しいです。 頂いたサポートは、子どもたちのために大切に使わせていただきます。