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自立援助ホーム「あらんの家」「ミモザの家」での生活

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私たち、「NPO法人青少年の自立を支える奈良の会」が運営する自立援助ホーム「あらんの家」と「みもざの家」に関する記事のまとめです。 "どんな生活をしているのか"を写真や短い文章で…
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#寄付

ご支援のおかげで快適に。

両ホームからの投稿です。 いつもお世話になっている、「国際ソロプチミスト奈良」様のスポンサー委員会である「奈良ベンチャークラブ」様が今年の11月で解散することになり、あらんの家とミモザの家の両ホームにそれぞれ記念品を贈呈したいとお話を頂きました。 「奈良ベンチャークラブ」様には今まで、夏の行事で支援をして頂いたり、その後もホームの退居児とも交流していただきました。 今回、解散となることはとても悲しいですが、お言葉に甘えありがたく記念品を頂くことになりました。 10年目

秋の味覚と手紙

朝晩が少し寒くなり、秋を感じるようになってきました。 そんな中、奈良市で「井ガシラ農園」を営む井頭祐二さんから段ボールいっぱいの梨を頂きました! 早速、あらんの家、ミモザの家で分けて各々ホームで 「今年初の梨だ!」 「甘ーい!」 「果物で梨が1番好き!」 など話しながら 子どもたちも職員も秋を感じながら、美味しくいただきました。 たくさんの人においしい梨を届けたいと梨の栽培を頑張っている井頭さんに応援も込めてお礼状を書きました。 お礼状を通して、「ありがとう」を言える機

おせっかいBOX

あらんの家、ミモザの家ではホームを巣立った子どもたちに向け、「おせっかいBOX」というものを半年に1回送っています。夏のイベントも終わり少し涼しくなってきたここ最近、あらんの家・ミモザの家では今年1回目の「おせっかいBOX」の発送が終わりました。 あらんの家、ミモザの家を巣立った子どもたちの多くは、保護者に頼れないまま仕事に就き、アパートを借り、1人暮らしをしています。 一生懸命、生活している子どもたちに向けて少しでも力になれたら… そんな思いで、主に1人暮らしをしてい

暑さ吹き飛ぶ楽しい夕食

少し久々にホームの様子の投稿です。 女子ホーム「ミモザの家」は入居児も増え、少し賑やかになってきました。 アルバイトを決めるためにハローワークに行ったり、面接に行ったり、タウンワークと、にらめっこして自分のしたいバイトを探したり、人生で初めて履歴書を書いたりと少しずつ自立に向けて、進んでいます。 そんなミモザの家は、先日、きゅうり10本の寄付をいただきました。 「きゅうりがいっぱいある‼」 「今夜はきゅうりの料理しようか〜!」 とテレビみている子に声を掛けると 「きゅう