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小さく始める

昨日は「個性に蓋をしない働き方とキャリア創り」に参加させていただきました。

転職や副業希望参加向けのイベントだったのですが、最近西村さんのもとで学ばせていただいているおかげで、「全く分からない」ではなく、「なるほど!」と思うことができていることに小さいながらも自分の成長を感じました。

このイベントのなかで最も印象に残ったことは、最後の締めの挨拶として、登壇者の膽畑さんの『転職希望の友人に対して、人事としてではなく、友達としてアドバイスをした』というエピソードでした。 

将来は地元に帰りたいというご友人は三つの選択肢があると言って膽畑さんに相談をしたそうです。

1.地元の支社の方に転勤願いを出して移動する。
2.地元の企業に転職する。
3.とは言っても東京でやり残したことがあるからこのままの状態で頑張る。

膽畑さんは「その三つは選択肢ではない」と言ったそうです。

相談された友人はまだ考えているだけで、何も行動していない状況でした。

上司に支社への移動の相談をしてみる。
帰省をしたときに一週間程度転職活動をしてみる。

このように行動した上で初めて選択肢と呼ぶことができるのではないか。

僕は大いに共感しました。

膽畑さんのおっしゃっていたことがストレートに僕に刺さったのは、僕の経験からも言えるからかもしれません。

僕が西村さんのもとで「鞄を持たない鞄持ち」をさせていただいていますが、僕がFacebookで募集を見たときに、悩んでいたら応募しなかったと思います。

まずはどんな感じか分からないけれど、応募してみよう。
応募した後に嫌だったら、自分に合わなければ辞めよう。
と思って応募しました。

ありがたいことに、今は刺激的な経験ができているので辞めようとは思っていませんが、悩むのならこのタイミングだろうなと思います。

僕にとってHARESでのインターンのやるか辞めるかを悩む、選択肢になったのは現在であり、応募時ではなかったのだと確信しました。

今回のイベントのテーマである副業についても同じことが言えます。

副業をやるかやらないかは選択肢ではなく、やったときに合わなかったら辞めればいいのかなと思います。

何事もまずは「小さく始める」ことができれば、リスクもそれほど高くありません。

行動する前の段階で悩み結論がでたときに0から100に一気に行動するのでリスクが高いのだと思います。

小さく1.2.3...と始めていき、ある程度の段階のときにどうするか悩めば、理解も深まっているのでリスクは小さくなっているはずです。

挑戦というと、何か大きなことをするというイメージがありますが、小さなことから始めるのなら僕にもできそうです。

その小さく始めたことが成功したときに、あれは挑戦だったと言われるのだと思います。

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