或る旅行記 日帰り東走ドライブ〜後編〜
納沙布岬に到着し、降りても天気は良くも悪くもない。本来天気が良ければ北方四島の1つの島が見えるわけで、朝なので野生動物もあんまり見えない。岬は初めて行って何も考えずただ景色を眺めたり写真を撮ってた。近くに海産物販売店あったが、先ほどのやきとり弁当買った際の豚串がまだあるため車内で残りを食べる。それから先ほど行けなかった厚岸の道の駅がそろそろ開店時間だから行ってみよう。そこに行けばエビが食べられるかもしれないと。 なんて甘えた考えしながら行きの道をなぞるかのように戻りつつ途中にあった道の駅みつけたが、開店時間11時でその時間まで待ってたら帰りが遅くなるのでやはり目的はエビを食べたい。 厚岸の道の駅はグルメ部門ナンバーワンかなり取ってるのはやはり牡蠣が美味いからとのことで、テイクアウトメニューにて牡蠣のからあげとホットドッグを買って車内で頬張り厚岸の中でエビが食べれる店を探すことにした。どうやら水産の販売店にて期間限定で食べれるとのこと。昼御飯はここにしようとナビを見て道の駅から見える赤い橋(厚岸大橋)を渡る。1人ボロい車でウキウキしながら運転して、到着したら私しか客いないじゃんなんて思ってたらぞろぞろと他の客も来た。一番人気が牡蠣づくし定食とのことで、ご飯大盛りにしようと。そして食べかったホッカイシマエビが単品で注文できるとのことで、その2つを注文した。 この店はどうやら釣りバカ日誌の作者や火野正平も来られてたそうで、サイン色紙があった。念願だったホッカイシマエビが先にきて茹でたてホカホカのエビを頬張る。エビは小さい頃から好きで、回転寿司でもマクロの次に頼んでた。甘エビや車エビなどもいいが、このホッカイシマエビは塩ゆでにて頂くが甘みよりエビ食べてるという風味が強くて好きなのです。エビも丁寧にむいて食べ終わったあと、牡蠣づくし定食が来た。 牡蠣といえばこの食べ方だね!という魅力たくさんに、味噌汁にはアサリがある。黙々と食べてると他の客が私と同じメニュー頼んでた。私は満足し、支払いして納沙布岬までの1人ドライブは終了した。 実家にいるとかなりの頻度で手伝い多いが、たまには私個人のワガママもアリだなと。結婚してないことに焦りを感じないことに「やばいんじゃないの?」と親戚の叔母に言われそうなこの1日でした。ちなみに残りのオフは実家や祖父母宅にて手伝いをしたのでした。
私が撮った写真