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We've all traveled together all this way.

「ARASHI EXHIBITION JOURNEY 嵐を旅する展覧会」に行ってきました。直接的なネタバレは無いですが、全体を通して感じたことを書きます。

デビューから現在に至るまでの20年間、
嵐とファンが一緒に見てきた、懐かしい思い出に浸れるような風景と、
一緒に見てきた風景だけど、ここまでは見れなかったぞというような細部、
そして今までファンに見せることのなかった裏側
これら全てを余すところなく見せていただきました。

随所随所に、展示に関する解説が書かれているのですが、どの解説も決まって「ファンの子はこれが見たいと思って」「ファンの子は何が見たいかな?と考えたときに」「今まであまり見せたことがなかったと思って」という動機で始まるものばかり。

嵐の5人がファンに見せたいものを真剣に突き詰めて考え抜いてくれた結晶がこの展覧会なんだろうと。

展示内容は多岐にわたるものの、そこかしこに溢れるメッセージは
「今まで一緒に旅をしてきてくれてありがとう」
「これで終わりではなく、まだまだやりたいことがある」
「だからこれからも一緒に着いてきて」

このメッセージは展覧会だけでなく、テレビで全国に向けて発信する中でも、コンサートでファンに向けて直接語りかける中でも、5人で作った歌詞の中でも、何度となく発信されてきたもの。

発信のかたちは違えども、嵐は一貫して変わらぬメッセージを伝え続けてきてくれた。この事実以上に、わたしたちが正面向いて信じるべきものがあるだろうか?

嵐の5人がファンに正面向いて語り続けてきた言葉があるのに、何でわざわざどこの誰かもわからないような他人が切り取っただけの一瞬に心を乱される必要があるのだろうか。

嵐は2020年末で活動を休止するから、来年からはしばらくリアルタイムの嵐を見ることはできなくなるけれど。それでも、来年以降も私たちファンが嵐の存在をそばに感じて、想いを馳せられる余地を残そうと、一生懸命に考えて動き続けてくれていることは痛いほどに伝わってきます。

SNSのアカウントを次々に開設した理由も、「活動休止後にファンが寂しくならないように」だったし。

正直、嵐の活動休止はとても寂しいし、リアルタイムの嵐がいない時間は不安だけど。でも、先のことを考えてばかりいても仕方がない。

嵐の5人が納得できて、全員が幸せになれる結論であるなら、全て受け入れたい。嵐が前を向いているなら、こちらも同じ未来を見つめていたい。

もう1月も過ぎ去り、嵐と一緒に居られる最後の年の12分の1が終わった。
これから何が起こって、どう過ごしていくのか。全ては嵐が紡ぐ言葉を信じて、導かれるがままに。I'm ready!

I'm gonna give it all I got and then I push a little harder.
Day by day I'm getting closer to my destiny.
It's waiting there for me. Don't stop me now. You better get ready!

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