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#1_ジャニオタという遺伝子を持って生まれた女

芸能人の子どもは二世タレントになる。
医者の子どもは医者を目指す。
経営者の子どもは会社を継ぐ。

近しい人間の影響力というものは計り知れない。

四国の島暮らしだった母が結婚を機に関西へ越してきて以来
父親の影響で今や毎日のように阪神タイガースの試合を見て一喜一憂している。
四国にいた頃は読売ジャイアンツの試合しか放送されておらず、巨人ファンだったのに。

小学生の頃、母に連れられて行った美容室で長い髪を思いがけず短く切られて号泣していた姉は
結婚し子どもが生まれてからうなじが見えるほど髪をショートに切り、ほぼ毎週末キャンプに行っている。
同じように紫外線を敵とみなして生きていたのに。

私も例外なく、近しい人たちの影響を受けて生きている。

母親が田原俊彦さんから始まり私が物心ついた頃はSMAPの大ファンだった。
SMAPがMステに出演する金曜日は、一人でゆっくり見たいがため20時前に寝かされていたほどに。

「この人たち、かっこいいやろ。」と言われ続けた結果、必然的に姉と私もジャニーズに大ハマりすることになった。

小学2年生で初めて行ったKinki Kidsのコンサートが、アリーナ席だったため
背が小さくて全く見えず内容をあまり覚えていないのも良い思い出で、堂本剛くんは今でも私の初恋で特別な人。

同時期にV6の岡田くんにも想いを寄せていたのは秘密。
(誰に)

そのあと、母の友人が取ってくれたチケットでSMAPのコンサートにも連れて行ってもらった。
あの時の“トイレットペーパーマン”(中居くんのソロ曲)がとても面白かったのを覚えている。

この近しい人の影響力というものは凄まじいもので、弟はAKB48や清木場俊介さん、UVERworldを追いかけ
この数年で父親も57歳にして乃木坂46の大ファンになり、一人でライブ遠征に行くほどである。

小2から私の人生に多大なる影響を及ぼしているジャニーズ事務所にも近年色々あり
32歳の誕生日を間近にしてそろそろお前も大人になれと天国からジャニーさんとメリーさんに念を送られている気がする。

この偉大な事務所と、私の青春のすべてを綴っていきたいと思う。

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