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【妄想】もし私が真夏のシンデレラの脚本家だったら_最終話

2023年、民放の夏ドラマ一番のトンチンカンドラマ『真夏のシンデレラ』
公式サイトのストーリーを基に構成を妄想で脚色し、自己流の脚本を書いてみます。

フジテレビ関係者各位に、物申す。(※ごめんなさい)

いよいよ、最終回です!!!

最終話

愛梨(吉川愛)に自信を持って告白したいと一度諦めた司法試験に再挑戦することを決めた守(白濱亜嵐)。日々勉強に励む守に修(萩原利久)はなぜか焦りを感じていた。恋愛経験がなく医師になるためだけに生きて来た修は、それが愛梨への恋心だと気づけずにいたのだった。愛梨は、守の告白予告を受け、自分も素直に修に気持ちを伝えてみようと、二人を呼び出す。

理沙(仁村紗和)は、ずっと真っ直ぐに気持ちを伝えてくれる宗佑(水上恒司)への気持ちを、息子の春樹(石塚陸翔)に伝える。春樹は「最近ママがニコニコしていてうれしい!」と明るい笑顔で理沙を包み込み、幼いながらにさまざまな様子を感じ取っていたことに理沙は涙する。

健人(間宮祥太朗)は、元恋人である皐月(山崎紘菜)とともにプロジェクトチームを説得し、水島建設の社長である父・創一(小市慢太郎)と母・
恭子(片岡礼子)に頭を下げに来ていた。決死のプレゼンを終え、創一から「この仕事の成果でこれからのお前を評価する」と告げる。チャンスを握りしめ、健人は真っ直ぐに夏海(森七菜)の元へ向かう。

夏海の父・亮(山口智充)と弟の海斗(大西利空)が近所の仲間とともに集めた署名を手に、水島建設に乗り込もうとしていたところに、健人が説得にやって来る。『新しい未来の街づくり』から『今と未来をつなぐ街づくり』へコンセプトを変更し、今この場所で店を構えている人たちと観光リゾートを目指していきたいと語る。力を貸してほしいと頭を下げる健人の隣に立ち、夏海は一緒に頭を下げ…。

その後−−−。

愛梨と修、守はお互いがそれぞれ大切な存在だと認識しながら、よく修の家で集まり時間をともにしていた。ときどき、修が愛梨を愛おしそうに見つめる瞬間が…。

理沙は元・夫の村田翔平(森崎ウィン)に春樹を預けている間に宗佑とお茶を楽しんでいた。関わる人すべてに素直に気持ちを伝えることの大切さを知った理沙は、これから少しずつ、母であり女である自分を愛していこうと決めた。

健人とともにプロジェクトの内容を手伝うようになった夏海は、忙しい日々が始まっていた。いつか健人が話した家族との思い出と「いつかこの場所に水族館を作りたい」という健人の夢が、このプロジェクトにも繋がっていることを知っていた夏海は、開発する上でその夢も叶えられないかとチームメンバーの前で口にする。
出会った頃と変わらず優しくて明るい夏海に、健人は「それまでずっと側にいてほしい」と告白し、夏海は「…今!?」と驚き、笑い合う。二人が結ばれたことを、皐月も遠くから祝福する。

めでたしめでたし。

連載(?)ご愛毒いただきありがとうございました。

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