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【妄想】もし私が真夏のシンデレラの脚本家だったら_第3話

2023年、民放の夏ドラマ一番のトンチンカンドラマ『真夏のシンデレラ』
公式サイトのストーリーを基に構成を妄想で脚色し、自己流の脚本を書いてみます。

フジテレビ関係者各位に、物申す。(※ごめんなさい)

第3話

晴天に恵まれた花日大会の日。夜に打ち上げられる花火を目当てに多くの観光客が訪れる中、夏海(森七菜)は父・亮(山口智充)にカフェの立ち退きの電話があったことを未だ切り出せず、思い悩んでいた。同じように花火を楽しみにしている愛梨(吉川愛)や理沙(仁村紗和)に心配をかけまいと頬を叩いて、夏海は待ち合わせ場所に向かう。

待ち合わせ場所に着くと、愛梨に恋心を寄せる守(白濱亜嵐)が甚平姿で「好きなものが分からないから全部買ってきた」と両手にたくさんの屋台飯を持って現れる。守の分かりやすい好意に困惑している愛梨に気づいた修(萩原利久)は、守が買ったイカ焼きにかぶりつき場を和ませ、愛梨は優しい気遣いに見せる修に惹かれ始めていた。

一方、健人(間宮祥太朗)はプロジェクトの打ち合わせが長引き、まだ都内にいた。守の「何時になってもいいからとにかく来ること!!」というメッセージには、昔から3人の溜まり場だった健人の親が持つ別荘が狙いであることは透けて見えていた。健人は仕事を終えたその足で湘南に向かい、花火のフィナーレを楽しんだ健人たちは、6人で健人の別荘へと向かった。

飲み足りないとコンビニで買った酒と、健人の別荘にはしゃぐ愛梨たちを横目に、夏海は健人にお腹が空いていないかと尋ねる。仕事が忙しく、「そういえば昼から何も食べていない」と言う健人に、夏海は買ってきたおつまみと屋台の残り物でアレンジした夜食を振る舞った。健人は、人に作ってもらう手料理なんて久しぶりだと感激する。こんな手抜き料理に大袈裟だと言いつつ「食べてくれた人を笑顔できるカフェの仕事が好きなんだ」だと語る夏海の横顔に健人は……。

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