夏のボーナス

 「夏ボーナス3年連続最高」との見出しが本日7月18日の日経トップだ。日経が音頭をとって消費を盛り上げようとする試みか。

 しかし、実質賃金(賃金―物価)はマイナスが続く。プラスに転じるのは秋以降との見方が多いようだ。それでも株価は先行して上昇している。株価は実体経済を先行して映す鏡とすれば、今秋以降は消費も盛り上がることになるのだが。

鳥飼総合法律事務所 弁護士 奈良正哉

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