第三子マタニティライフ④

いよいよ9ヶ月。

人生初の産休に入った。
何故「初」かと言いますと、上の子2人の時は勤務先の非正規職員に産休制度がなく、辞めざるを得なかったから。数年前に就業規則が代わり、子育てや介護する人達に優しい内容に変わりました。正規職員と似た感じ。(私、某所で非常勤フルタイム職員として週5で働いております)
産前・産後休暇中はしっかり給与が出るし、申請すれば育休の手当も出るし、給与から引かれている諸々の掛金免除になったり。そしてやはり、休んだ後に仕事に復帰出来るということが何より精神安定剤。辞めてしまうと「また仕事探さなきゃ…」って心が落ち着かないので…(専業主婦になるつもりは今のところないんです)


重い身体をよっこらしょっとしながら、普段できない幼稚園の送迎をしたり、手抜きまくりの家事をいつもより少し頑張ったり。庭のボーボーの草木の剪定したり。

産休に入ってすぐ、新生児用品を買いに行きました。
買ったものリスト(西松屋)↓
・肌着10点セット
・50〜60サイズの服 5着(カバーオール)
・ガーゼのバスタオル(暑い時期におくるみとして使うのに良いと聞いて)
・ミトンセット(顔ひっかき防止)
・靴下セット(なくてもいいけど一応)
・哺乳瓶3本セット
・液体ミルク 各社1つずつ(どれをよく飲むか試す)
・ミルク用の水(軟水ならどれでもいいらしい)
・保湿剤

女の子のお洋服、可愛いねぇ〜(初めて買う)

上の子2人は冬の出産、今回は夏の出産で、少し準備したものが違うけどだいたい同じ。懐かしいな〜と思いながら買い物してきました。買った翌日に1度洗濯。

それにしても暑い。
夏に妊娠後期を迎えると、こんなにも暑く感じるとは知らなかった。湯たんぽを常に抱えて生活してるみたいだ。お腹と胸の下、鼠径部にあせもが出来てるし、常に汗かいて過ごしてる。肩までの長さの髪の毛も結ばないとうっとおしくて仕方ない。
ドラッグストアに何かいいものは無いかな…と思って寄ってみたら、シーブリーズのデオ&ウォーターというものがあり、汗の匂いを抑えてかつ、ひんやりして気持ちいいと書いてあったので購入。確かに歩いて風を受けるとスプレーした所がスーッとして気持ちいい!服を着る前と、息子の迎えの前に毎回シュッシュして過ごすことにした(しかし、予定日約1ヶ月前に1本使い切ったので、もう1本買うはめになった。全てはこの蒸し暑い天気が悪い)。

そして、臨月になる前に髪を切りに行きました。
後ろは結べる長さギリギリまで切って、梳いて毛量を減らしてもらい、前髪はおでこの半分くらいが見えるくらい結構短く。視界良好になりました。次回美容院に来れるのが恐らく職場復帰前(11月頃)になるだろうとお伝えして、今夏快適に過ごせそうな髪型になりました。担当美容師さんもお子さんがいらっしゃり、出産後のお母さんの髪の毛事情を身をもって体験されているので、
私「うっとおしくないように結びたいんです!」
美「分かりました!」
とさっぱり切って貰えました。

それから、バースプランに書いた「会陰切開したくない」を叶えるため、自分でも出来ることをと思い、会陰マッサージなるものをしてみようと。長男・次男の出産時、切開でめちゃくちゃ痛い思いをし、特に退院までの約1週間、縫合の糸の引き攣りに本当にしんどい思いをしたので。治るまでの期間、円座クッションが手放せなかったし。
そのためにまずオイルを購入。ネットで調べると主流は「カレンデュラオイル」らしいのですが、植物性オイルならOKということで、カレンデュラオイルを作る時に使われるというスイートアーモンドオイルを無印で購入。約1.5ヶ月分、出産までに使い切る量で十分と思い、小さなサイズにしました。コットンに含ませてクルクルと会陰の周りをマッサージし、さらに会陰部分にオイルをヒタヒタにしたコットンでパックをするといいという記事を読んだので、藁にもすがる思いでやってみる。もう切りたくないよ〜(泣)
それから、上の子達2人を出産した時、2人とも陣痛が20時間を超える長丁場だったんで、もう少しスピーディーに生まれてくれるよう、臨月に入ったら飲んでみようとラズベリーリーフティーを買いました。子宮収縮を促すので正産期(37週〜)に入ってからじゃなきゃ飲んじゃダメらしい。

お腹出っ張りすぎてパジャマが入らない問題。
あと50日くらいで生まれるという時期に、パジャマのズボンのゴムがはち切れそうに。仕方ないので入院用パジャマとは別に、UNIQLOとしまむらでステテコを数着購入。いつも着てるよりも1サイズ大きいのを。そしたら快適に過ごせるようになりました。退院してからも着れるし。

長男次男の時使ってた子ども用布団がない!と気づいて買いに行ったのもこの時期。そういえば去年だか一昨年捨てたんでした…すっかり忘れてた。布団セットを買って使うことに。
そして、2つあると思っていた抱っこ紐が1つ見つからないので、ひとつ購入しました。スリングっぽい、とっても軽いメッシュ生地の「コニー」のやつ。装着が楽そうだったのと、生後2週間目から使えるとのことで大活躍しそうです。


そうこうしてるうちに臨月に突入。
時を同じくして、子どもたちが夏休みに突入。

お産のために体力をつけるべく、長男のラジオ体操について行く。子ども会の子どもたち&親御さんたちと元気に体操。

36週。
検診のエコーにて「2500g超えましたね。もう生まれても大丈夫!」と先生に太鼓判を押されたが、怒涛の新生児育児(寝不足続きの日々)を考えると、私はもう少し猶予が欲しいので、予定日近くまでお腹の中でエケチェンには寛いでいて欲しい。
検診のお会計前に「お産が近くなってきましたので、書いてきて頂きたい書類をお渡ししますね」と事務員さんからいくつか書類を渡される。入院の同意書と、面会申請書だった。
私、実は面会申請書を書くのが3人目にして初めて。というのも、長男・次男ともに冬生まれでインフルエンザ流行期だったために、面会禁止だったのだ。ナースステーションに荷物の受け渡しのみに来てもらうくらいしか出来なかったので、この用紙初めて見た…!と感動。1回あたり15分、指定の場所で面会が出来るそう。指定した2名まで(旦那氏と母にした)と面会できるそう。入院期間はだいたい1週間程度だけど、これは嬉しい。しかしコロナが再び流行ったりすると面会禁止になってしまうとのことで、頼むッ…流行らないで…!!

長男・次男の臨月(冬)はとにかく寒くて、夜間、布団から出てトイレに行くのが億劫だったのに比べ、今回の臨月(真夏)はスっと起きてトイレ行けちゃう。身体が冷えないからなのか、腰痛とかも冬と比べると軽いし、雪が降っていない&道路が凍ってないから足元の心配が少ないのが良いです。ただしものすごく暑くて汗が吹き出すのが難点。飲んだ水分がどんどん出ていくし、服なんて着たくないくらい。バスタオルだけ巻いて過ごしたい感じ。

臨月に入ったから、出産に向けて運動を…とか思っていたけど、この暑さでは昼間に外に出ると危険なので、子どもとの朝のラジオ体操でいっぱいいっぱい。

37週の検診。脚が浮腫んでいるとご指摘が…臨月入った頃からとくに朝、手の指がモチモチに浮腫んでいる。脚もムチムチ。
今回からNSTモニター検査も追加。約30分、胎児の心音を聞きながら、お腹の張りなどをチェックするやつです。モゴモゴ動くエケチェン。胎児が動く度にボタンを押していく。ペーパーにそれらが記録されていく。看護師さんが終わったペーパー見て「赤ちゃんすごい元気!」と。
その後内診。先生が「子宮口開いてないね!まだです!」と言ってたのでまだ産まれなそう。
この日も書類をいくつか貰って帰宅。

数日後。
茶色っぽいおしるしが来た。破水しても大丈夫なようにとおりものシートを装備していて良かった。いつお産になるか分からないし、外が暑いので、義実家へお泊まりに行く旦那氏と子どもたちを駅まで送ったあと、とりあえず家の中でのんびりと過ごすことに。
昼ごはん面倒くさくて久しぶりにWoltに配達してもらった。

ナポリかつ、ボリューム満点!

これを食べながら配信が始まったばかりのバチェラージャパンを見て、昼にひとっぷろ。お産後は1ヶ月シャワーで済ませなきゃいけないし、職場の仲良し職員さんたちに貰ったアユーラのいい香りの入浴剤で贅沢なバスタイム。1人でのんびりお風呂入るのもこれからしばらく出来なさそうだし。

38週突入。
次男は38週0日で産まれたので、このくらいで出てきたんだよなぁ〜などと思う。次男の時、いきみを逃すのがめちゃくちゃ大変だった思い出。産道を斜め左寄りに降りてきたので、左の脚の付け根がめちゃくちゃ痛かった記憶がある。そっちじゃない!って泣きたくなった。

検診でNSTモニターつけたら、今週は30分くらいの間に4回くらいおなかが張る。でも痛くはない。エコーしたら胎児は2820g。内診してもらうと「子宮口2…いや3cm開いてますね〜。陣痛待ちましょうね〜」
まじか。長男の夏休みが終わってから産まれて欲しいけど、待ってくれなそうな予感。せめてお盆終わるくらいまではお腹にいて欲しいんだけどなぁ( ̄▽ ̄;)
内診の刺激のせいか、お昼頃何度も生理痛くらいの痛みがあったが、昼寝してたら徐々に収まる。本陣痛に繋がらなそうだし体力温存のため、のんびり過ごす。


出産直前までの記録です。