骨密度、大事。
尻もちをつきました。食卓の椅子から転げ落ちまして。
いい大人が、椅子から落ちます?そんなことあります?
3年ぶりです。前回は、職場で使用していたキャスター付きの椅子でした。
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落ち方の詳細はともかく、痛かったです。
夕食の後にテーブルでうたた寝をしていたんですね。
猫がスリッパにいたずらをしている音で目が覚めて、寝ぼけたままスリッパを取ろうとして椅子ごと転げました。
ものすごく痛かったんですが、同じくらい眠かったので、痛みが引くまで転げたまま寝てました。
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第一発見者は娘でした。
夫か娘、どちらかに発見されるまで転がったままでいようと思いました。
理由は3つです。
まずは、助け起こして欲しかったからです。
時々は、誰かに助けてもらうのもよいものです。
ふたつめは、現場の保全です。
しばらくは痛みで家事をするにも支障が出ますから、どんなふうに落ちたかどれくらい動けないか、現場を見れば一目瞭然です。
みっつめは、面白かったからです。
椅子から転げ落ちるなんて、そうそうありませんから!
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骨は折れてないようです。折れてたら、今頃笑ってられません。
いえ、笑い事ではないのです。
3年前の人間ドックで、骨密度の低下が指摘されていました。
そのまま気づかないふりをしてきたら、昨年の健診でかかりつけ医におどされました。
「放置してると、いずれ尻もちついて大腿骨骨折、そのまま寝たきりです」
半年前に、治療を始めていました。
良かった、折れなくて。(そんな簡単には折れません。多分)
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今、自分の体で大切にしているのは、骨系です。
歯と骨密度です。
骨密度を上げるためにお医者から言われていることは、
薬を飲むこと、納豆を食べること、陽にあたること、歩くこと、歩けない日は踵落とし運動をすること。
簡単ではありますが、毎日の積み重ねが必要です。
私が寝たきりになったら一番困るのはきっと、娘でしょう。
骨を大切にする、イコール、娘を大切にする。モチベーションが保てます。
娘ラブな私なら、やり遂げられそうです。