js-STARの教科書 XR+対応版 #56 〜10．シミュレーション(5) 平均と標準偏差
10.5 平均と標準偏差
図の操作を通して，平均と標準偏差の関係について，視覚的に確認することができます。
■画面構成
＜グラフ描画エリア＞
10個のデータ（緑の●）をもとにした実際の分布（黄緑のパネル）と平均と標準偏差から理論的・理想的な正規分布曲線（オレンジの曲線）を描きます。
緑の●を左右に動かすと棒グラフや曲線が変化します。
＜各種統計量＞
10個のデータ（緑の●）の平均・標準偏差・歪度・尖度を表示します。
＜個別データ＞
10個のデータ（緑の●）それぞれの値と偏差・偏差平方を表示します。
■グラフなどの図と結果の関係
グラフなどの図と出力される結果との関係について，図示しました。
緑の●を左右に動かすと，図が変化し，平均・標準偏差・歪度・尖度などの結果が出力されます。
■使い方
10個のデータ（緑の●）を動かして，黄緑のパネルが正規分布曲線になるべく近づくようにします。
＜操作のコツ＞
平均付近を密にして，左右対称に●を配置する
・ 理論的分布の中に引かれた平均±標準偏差の縦線の範囲内に６または７個の緑の●を左右対称に配置する。
・ 歪度が±０になるようにする。
・ 尖度が±０になるようにする。
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