ひとり会読
テキスト01 詳説 日本史研究 山川出版社
2.農耕社会の成立 途中まで
〈今日のおどろき〉
*紀元前5世紀頃から、本州では食料調達が狩猟から農耕を中心となった(縄文文化から弥生文化へ)が北海道では狩猟中心の文化が紀元6世紀頃まで続いた。漁労も盛んであったが有珠モシリ遺跡(北海道)で奄美・沖縄から運ばれた腕輪が出土しており、日本海の航海で通じた広大な交流があった。
《しっかりした船ではなかっただろうが、それだけの航海ができたのだ、自動車や航空機がなかった時代には、水運が盛んであり、それは近代まで続いていた。現代においても水運のほうが無駄なエネルギーを使うことなく、効率的な人・物の移動が可能なのではないだろうか。》
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