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家族不適応殺

他者のこころを識ることに、絶体足る限界があることを感じ、暗澹たる思いを感じるとともに、凶悪な犯罪を犯した人間を、得意な異常者として蓋をし、安穏に納まることが大きな誤謬であることを再確認した。

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