小学校時代の思い出

休校期間中の、子どもへ送るメッセージ。
今週は 小学校時代の思い出 がテーマ。
内容をここにまとめておきたい。

小学校で初めて叱られた思い出について
書いていきます。

今教員をしている自分からみて、
小学生の自分は何タイプだったかなあ〜と
分析してみます。
お調子ものちゃっかりタイプ に近く、
先生からは叱られないけど、友達のなかでは
そこそこ悪さをして調子にのってるタイプ。

たとえば、靴下だとよくすべる廊下だったので休み時間は廊下の隅で友達とスライディングごっこをしてみたり。教科書の空いているところにパラパラ漫画を描いてみたり。
先生の目をくぐりぬけて、ふざけてました。

そんな私が、
思いっきり叱られた事が一度ありました。
それは5年生の時の休み時間。
クラスのみんなが一生懸命、
長縄の大会に向けて練習をしている時のこと。
そのとき私は、練習よりも遊びたい気持ちに負けて、長縄の練習をさぼり他のクラスの子とサッカーをして遊んでしまいました。
長縄の実行委員が仕切って声をかけてくれていましたが、私は知らないフリ。
先生も練習に見にきていなかったので、
いいやと思っていました。

休み時間がおわると先生に呼び出されました。
嫌な予感は的中。大きな雷が落ちました。
担任は眉毛の太い男の先生で、怒ると
とても迫力があり怖かったのを覚えてます。

そのとき私は泣いていましたが、
涙の理由は2つあったと思います。
1つは友達に申し訳ない、という反省の涙。
困った実行委員は休み時間のあと先生に相談したそうで、私の行動が、そこまで友達を傷つけていたのだと叱られて気づきました。
そしてもう1つは、こんなにも本気で叱られるのは初めてだなあ、という驚きと悔しさの涙。

思いをもった言葉は人の心に響きます。
5年生の自分なりに、変わろうと、長縄の練習にも毎回参加するようになりました。
そして参加すると、
友達と力を合わせて頑張ることの気持ちよさや記録を更新したときの達成感を
味わうことができました。
この事を担任は伝えたかったのだと思います。

5.6年と同じ担任の先生でしたが、その背中を追いかけて教員という職業につきました。

小学校時代の思い出は、
かっこいいものばかりじゃないけれど確実に今の自分に繋がっているなあと思います。
色んな失敗も成功も、
みなさんも力になると思っています。
学校が再開したら、笑ったり泣いたり思い出をたくさん作りましょうね♪

#オープン学級通信

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