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ボカコレ2023夏『なら なら なら』について🌳

コノサキうつつです。「なら なら なら」を聴いて下さりありがとうございます。楽曲について⬇️

「認められたい」 「褒めてほしい」 「あの人はいいな」 「悔しい」 。欲求ばかりにとらわれている。正直、私は物作りをしているなかで、そんな風に思う事が多々ある人間です。本来、「好き」 と言う事にそんな事は関係ないはずなのに。本当に好きなら他人がどうこうなど考える事はあるのだろうか。欲求が絡んだ、その 「好きな事」 は本当に好きな事なのだろうか。そこで得られる「何か」が欲しいのではないか。分からなくなる時がまだある。

素直になる。ただ好きである事 とは難しいですね。

音楽が好きだから作る。一時的には出来るが、ずっとその状態を維持出来るのだろうか。続けていく中で、自分なりの「正解」が見つかるといいなと思った。
そして「なら なら なら」を作りました。上ばかり見ない。下ばかり見ない。黙々と、淡々と、と好きな事に打ち込む。何者かになれる!なんて軽はずみな事は言えないが、前を向いて信じて。

人の努力を笑う。自分もそんな気持ちに染まってしまいそうな時がある。笑われる時もある。両者ともに何かを求めている。寂しさなのか。怒りなのか。何にせよ満たされない心の隙間があるのだろう。笑う角にも 笑われる角にも福来りますように。
音楽作りを始めた頃、私は承認欲求を満たす目的の方がかなり大きかったな、と今になり思う。最近は人に認めてもらうためだけに続けているのでは無いなと感じる事が増えてきた。音楽を作る事が楽しくなってきている。もっとしっかりしなくては。もっと頑張らなくては、と、音楽に関係の無い部分にも+に影響してきているように思う。仕事の合間で、しんどいはずなのに。
こんな事を書いて、明日には、またフラフラしている自分もいるかもしれないが、私は今後も私の作りたい作品を作っていきます。
なら なら なら
https://www.nicovideo.jp/watch/sm42445420?ref=androidapp_other

『兎の心』について
うさぎはほとんど鳴けない。ここがどこかも分かっていない。家族と暮らしている訳でもなく、友人もいない。恋人もいない。それでも逞しく生きている。人は弱いね。家族がいても、友人がいても、恋人がいても、前を向けない時がある。うさぎを見ていて、ただ個人的に思った事です。こんな小さな生き物にそんな事を思わされるとは想像もしていませんでした。
https://www.nicovideo.jp/watch/sm42570972?ref=androidapp_other

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