大人の歯列矯正備忘録〜10.ついに下の歯へ

半年以上かけてようやく重なり合っていた歯がお目見えし、それを前へどうぞと引っ張り出したかと思いきや、さらなる展開は『下の歯』への着手であった。

正直なところ、心の整理が追いつかない。
ここまでドラスティックに……(知ったかぶりして使ったけど、ちょこっと意味が違う感)、新しいフェーズに展開するには数ヶ月ごとなのかと思ってきてたから、トントンっといくとは予想していなかった。

いざつけられた下の歯列のブラケットたちは……ガッタガタだ。
上の歯列が整ってきた今、下の歯列も、なんかそんなに悪くないんじゃないかなって思っていた。もしかしたら、上だけで終われるんじゃない?まさかね〜、なんて思うくらいに油断があった。
そんな現実を、こんなにも見せつけられるとは。落胆が想像よりも大きかった。

しかし、落ち込んでいる暇はないというか、落ち込む必要などない
もう、すでにここから先のことは十分にわかっているのだから。

どんなにガッタガタでも、ちゃんと並んでくれること。そして、たぶん、ここからしばらくは痛くてご飯が苦痛になることも。

あと少しで矯正を始めてから1年が経過する。
ブラケット装着は順調だと1年半だという説明だったけど、私のこれはどんなもんなのだろう。まだまだ道のりが長いと思ったまま、あまり考えないでいたいから先生に進捗はこちらから聞かないでいる。
2022が始まったあたりには、何かまた次の展開が見えてくるのかな、とぼんやり思いながら。

ひとまず直近の課題は、痛みとごはんの兼ね合いと、下の歯の歯みがき上手にできるかな、だ。

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