王者であり挑戦者でもあり

日本の教育機関では4月が学年始まりであることが多い。しかし、世界では9月始まりという国も少なく無い。
ポニーリーグでカテゴリー分けをした時に『コルト』となると日本の選手は中学野球の範疇である中学3年生となるが、外国の選手は日本でいう中学生以上であることも少なくない。
この時期の1年の違いはとても大きい。

アジアパシフィックゾーン大会でも時に年上の選手たちを相手に挑み、楽しみと緊張とを感じながら勝ち切り王者となった。

日本代表と呼ばれるに値するプレーの数々。

王者となり、挑戦者として臨んだワールドシリーズでは善戦するも結果は満足出来るものではなかったかも知れない。しかし、挑んだ選手たち、彼らの活躍を観た人たちにとって、大きな意味のある大会となったと思う。

コルト大会は自分は自宅からの通いであったので試合会場以外で話す機会が無く、勿体無かったと今更悔いる。ただ活躍を撮らせてもらったことは素晴らしい経験をさせてもらった。

世界を見た彼らが日本に留まる活躍で終わる気はしない。

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