大いなる存在感

ワールドシリーズポニーディヴィジョンで優勝したメンバーで、代表ではショートを守り、所属チームではキャッチャーをし、走攻守さらにチームの柱としてさらにムードメーカーとしても活躍する様子は思わず魅入られるものがある。
良い意味で遠慮無く、良い意味で弁えがキチンと出来る。能力も存在感もまだまだ底を見せないことは楽しみが尽きない。
ポニーディヴィジョンのアジア予選は楢葉での開催だった為にJヴィレッジでの宿泊があり、朝晩の食事は同じタイミングであることも多く話す機会もあった。
「Instagram、フォローした方がいいですか?」って聞かれたことに自分が「してくれたら嬉しいけど、するもしないも自由だよ」と返すと「じゃあ、しません(笑)」と。
苛立ちよりも心地良ささえ感じてしまう(笑)

しかし、代表でショートを守って素晴らしい動きをしていたので当たり前に内野手と思っていたら、チームではキャッチャーだったとは、と驚かされた。
試合中も声を出し続け、油断する部分はしっかり締める。盛り上がる時は目一杯盛り上げる。様々な面で頼もしく大きな存在感を示していたことは間違いない。

選手権は悔しいものがあったと思うけれど、ワールドシリーズで頂点へと昇り詰め、これからの活躍がとても楽しみであることは誰しもが思うところだ。

くるくる変わる表情は時に頼もしく、時に消え入りそうなくらい儚く。
それもまた彼の魅力にも見えた。

何処にいても大いなる存在感にはこれからも注目だ。

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