JYPの「虹プロジェクト」に見る企業面接の在り方

VLOGGERのdriknさんの動画の中で、妹さんが熱くJYPについて語るのを見て、HULUで「虹プロジェクト」を見てしまった。

KPOPには興味は無かったけど、3次審査からJYPが直接パフォーマンスを見るところが、すごく面白かった。

JYPは、女の子を満面の笑顔で迎え「会えて嬉しいです」と日本語で話しかける。
全員の状況を見られるわけではないので、そうじゃないパターンもあるんだろうけど、まず、女の子のパフォーマンスを褒める。ここがいい、こういうところが素晴らしいと、いいところを褒める。
そして、課題を的確に指摘する。ここが良くない。こうすると良くなる。

こんなオーディション初めてみた。
だいたい、大御所が、しかめっ面して値踏みするイメージでしょ。

そりゃ、緊張をほぐして、その子の最高のパフォーマンスを見たいと思う。
緊張していることで、その子の最高を見られないのは、自分にとって損失だからだ。

企業の面接だって同じじゃないか。その時思った。
自分は、たくさんの中途採用、新入社員の面接を行ってきた。
出だしは、緊張をほぐすことに専念する。個人差はあるが、死ぬほど緊張してる人もいる。そんな状態で、自分をきちんと語れるはずがない。
一緒に仕事をすることになったとして、そんな緊張するシチュエーションは、そうそう無いわけで、緊張を解きほぐし、普段の自分で語って欲しいと思うからだ。

死ぬほど金持ちで、KPOP界でそうとうの力を持っているんだから、大きな顔で威張り散らしてたって、誰も文句は言わないだろう。
そんな、JYPが、満面の笑顔で女の子を迎えるオーディションは、新鮮で、面白かった。

コロナの影響で、また学生の就職率に影響が出ているだろうと思う。
そうなると、圧迫面接だの、変な面接が出てくるだろう。
まぁ、悪いことは言わないから、そんな会社に就職しちゃダメ。
あと、カジュアルで来いって言っておいて、スーツで行かなかったら怒る会社とかね。嘘つく会社が、ろくな会社なわけないから。

今後、面接する機会が、まだまだあるだろうと思う。
その時は、その人の最高を引き出そうと改めて思った。
だから、経歴書盛って来ないでね 笑


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