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美容師の得手不得手。

こんにちは!
まだまだ自分の伸び代を実感中です!佐藤です!

最近サロンワークをしていて季節柄、卒業を機に、春休みだから
などの理由からブリーチを使用したハイトーンのカラーをデザインすることが爆発的に増えました。
僕は正直、昔はハイトーンのデザインやブリーチワークが苦手でした。
というのも最初に勤めた美容室は白髪染めが圧倒的に多く、
ファッションカラーがほぼ無しなお客様の層で触れる機会がなかったんです。

さらに自分自身もそんなにデザイン性の高いヘアスタイルやファッションに興味がなかったんですね。コンテストとかも大嫌いでした。

なのでブリーチによる髪へのダメージが怖い、髪の状態や履歴によっては現れやすいムラ、経験不足からか仕上がりのイメージの予測ができないなどの理由でなるべく避けてきた美容師として恥ずべき部分です。

そんな僕も縁があり中目黒のサロンに転職して働く様になりました。
自由が丘からそれほど駅数も離れていませんでしたが
やはり駅ごとで全然雰囲気は変わるもので、ガラッと客層も一変しました。
某音楽グループの事務所やダンススクールがあるせいか
派手なファッションやヘアを求める若いお客様が増えたのです。
このお店でたくさんのトライ&エラーを繰り返しました。
思い通りにいかないカラー、狙いから外れるもどかしさ。
そんな日々を過ごしていく中でいつの間にか今まで自分で苦手だなと一歩引いていたデザインカラーは得意とまではいきませんが苦手なジャンルからはいつの間にか外れていました。

美容師も人間ですからもちろん得手不得手はあって当然と思います。
ただその苦手なことは好きだけど苦手なのか嫌いで苦手なのか、
ただ経験が少ないから苦手なのか、思い切って可能性の海に飛び込んでみれば意外と自分も知らない自分に出会えるかもしれません。
まだまだ多くの発見があるって素敵じゃないですか?

それでは!

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