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クラゲになりたい私と宇宙飛行士

夢が叶うってなんだろう。
小さい頃なりたかった職業になれたこと?

自分と向き合う

先日、認知科学に基づくコーチングについてのセミナーを受けた。
すごく刺激になった。
が、今の自分にはコーチングはまだ必要がないと思った。
まだ早いではない。
自分が何者で何がしたいか、自分と向き合うことに必要性を感じなかった。
そんなこと考えるよりも、何も考えず海に浮かんでいたい。
クラゲになりたい。

一方、院長が宇宙飛行士に応募した。
書類選考で落選したが、条件も満たしていたし、不可能なケースではない。
鼻で笑う人もいるだろう。
この人は毎回突拍子のないこと言ったりしたりする。
そこがカッコいい。
しかも虎視眈々と準備をしている。痺れるね。

そんなクラゲになりたいわたしにもやりたいことがある。


院長や経営者から弱者である獣医師、動物看護師を守る。
バカは搾取され、利用され続ける。
私(たち)の話だ。
前の経営者は、我々の健康など気にも止めず毎日遅くまで働かせた。
助けた命の対価は経営者の肥やしとなる。
歯向かう元気もなければ知恵もない。
考える力は疲労に奪われた。
その怒りが私を動かすきっかけだ。

手段と目的

獣医師、動物看護師になって夢が叶ったと言えるか?
やっぱりNoだ。
職業や資格はあくまでも手段で、それを持って何をするか、目的をどう達成させるか
そこを理解しないと間違った方向に進む。

感動させる動物看護師の育成

ありがとうって言われたい。
そんな気持ちで十分なんです。
そのために何が必要なのか。どうすれば言われるのか。
自己欲求のために利他的になればいいんです。
自分のためが相手のためになればいいんです。

得意を見極める

僕がAKBグループに入るのはかなり難しいが、専門学校の教員になることは容易だ。
自分の得意と不得意を知ることで頑張る方向が導かれる。
苦手なことに力を注いでも時間が無駄。
正しい努力をすれば、個として活きる可能性大
大体の人は人の苦手について教えてあげない。
それではやっぱり気付けない。
人からの評価を素直に受け止めて、それを踏まえてどう生きるか。

組織は個人の集合体

いつでも辞めてもいいのにそれでもその会社に残る個人が増えれば素晴らしく思う。
常に向上心を持ち、突き進んでいく個人が集まれば成長するに違いない。
しかしそれが不得意の人もいる。
考えることよりも目先のタスクをこなしていくことが得意な人。
それでいいんです。苦手なところは得意な人に任せましょう。

まとめ

なんやかんやで、マネージメントや経営など色々と苦労苦悩は絶えないが、毎日楽しくやっている。
アウトプットのためにインプットを欠かさない。
それが自分のため、会社のため、社会のためになる。 
不幸な動物看護師を増やさないために、発信し続ければと思う。

ぷかぷか浮かぶクラゲになれる日は、まだ先のようです。
宇宙でぷかぷかするのも悪くはないな。



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