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#7 藤原直哉と昭和天皇実録を読む(昭和20年2月21日〜25日)

藤原直哉
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※試聴版。オリジナル版(19:34)は購入後に視聴可能。

#7 藤原直哉と昭和天皇実録を読む(昭和20年2月21日~2月25日)

昭和天皇実録第33巻(上)昭和20年2月21日~25日について、藤原直哉が細部まで丁寧に読み解き、歴史観も含めて音声解説(19:34 mp3版:ダウンロード可)いたします。

新しいタイプのリーダーが登場してくる中、引き続き繰り返される空襲警報、各所焼夷弾落下、空襲被害の状況が語られています。

70年以上前の日本、1945年(昭和20年)の2月と私たちが生きている2017年(平成29年)の2月、そして、10年後、50年後、100年後の未来がどのようにつながるのか、日々感じながら、この1年を過ごしてみませんか。

国の一番大変な時、実際に真ん中で何が起きていたのか、下記のキーワードと合わせて、当時何が起こり、
今の私たちに、そして未来へと結びついてくるのか、一緒に学びましょう。

<第7回目>
<2月21日水曜日>
・仁孝天皇例祭
・枢密院会議
・国務大臣兼内閣書記官長広瀬久忠
・大蔵大臣石渡荘太郎国務大臣兼内閣書記官長

<2月22日木曜日>
・前第2南遣艦隊司令長官河瀬四郎
・軍状の奏上
・宮内大臣大平恒雄
・陸軍大臣杉山元

<2月23日金曜日>
・前第37軍、27軍司令官
・前第二方面軍参謀副長後藤光蔵
・軍状の奏上
・感状拝受の陸軍少佐新海希典
・元内閣総理大臣海軍大将岡田啓介
・科学ト技術ト物量トノ差
・戦局ノ見透シ楽観ヲ許サザル
・減殺
・国家ヲ支離滅裂
・思想ノ分裂混乱ヲ来ス
・旧慣因習ノ打破ヲ必須
・陸軍ト海軍トノ垣根
・最高戦争指導会議
・謙虚ノ気持ヲ以テ
・生産者相互ノ垣根
・陸海軍ノ対立
・官庁ノ対立
・事業者間ノ競争
・宮内大臣松平恒雄
・内大臣木戸幸一
・日本郵船株式会社船山城丸

<2月24日土曜日>
・軍需大臣吉田茂
・内大臣木戸幸一
・第4海上護衛隊司令部編成
・参謀総長病気
・参謀次長秦彦三郎
・戦況、及び在内地、朝鮮の兵備につき奏上
・警戒警報発令、空襲警報発令

<2月25日日曜日>
・空襲警報発令
・秩父宮邸庭園及び大宮御所守衛隊司令部本館等爆弾落下
・宮城内各所焼夷弾落下
・女官官舎の一部その他に火災発生
・宮内大臣松平恒雄より空襲被害につき御機嫌伺い
・満州国皇帝溥儀より御見舞電報

◎昭和天皇実録とは◎
昭和天皇の生涯にわたる記録を公式にまとめたものです。
どういう風に昭和という時代が動いていったのか、私たちが未来を考えていく上で第1級の資料です。
昭和20年は、8月15日を境に、ものすごく世の中が変わった劇的な年です。
その昭和20年(昭和天皇44歳)を何回かに分けて、読んでまいりましょう。

◎葬送行進曲『哀之極(かなしみのきわみ)』◎
昭和天皇大喪の時に使われた曲(F・エッケルト)です。
https://www.youtube.com/watch?v=cuh1JMyPx3k

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