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VERDELAZZO旭川と歩んだ2023年

こんにちは。noteを読んでいただきありがとうございます。2023年シーズンが終わったので、VERDELAZZO旭川と歩んだ今シーズンを振り返ってみたいと思います。


5.72023年シーズン開幕

2020年から3年間コロナ禍により、無観客試合や声を出しての応援が出来ないシーズンを過ごしてきました。
迎えた2023年、コロナ禍が落ち着きを迎え声を出しての応援が可能になりました。迎えた2023年初戦は旭川市民大会でした。
幕を準備して、キックオフを待ちました。3年半振りの声出し、ワクワクと同時に緊張がありました。ヴェルデラッソとコールを始めた時、懐かしさや思いが込み上げてきました。

3年半振りの声出し応援


1回戦は4vs0、2回戦は道リーグに昇格した旭蹴会に2vs0で勝利し10年以上振りに出場した市民大会で優勝を果たしました。リーグ開幕に向けて、最高の形でスタートを切りました。

10年以上振りに出場した市民大会で優勝


5.14リーグ戦開幕

迎えたリーグ開幕戦、初戦の相手はcanale小樽さんでした。今年の道央・道北ブロックリーグはVERDELAZZO旭川を含めて4チームでの開催になりました。全ての横断幕を掲げて、選手達へ声援を送り続けましたが、0vs1で敗戦という結果になりました。

初戦は0vs1で敗戦

5.21全国クラブチーム選手権旭川地区予選決勝

雨の中迎えたクラブチーム選手権旭川地区予選決勝、対戦相手は同じリーグに所属するKAMUI FC HIGASIKAWAさんでした。昨シーズンは勝つことが出来なかったチーム、私は朝から仕事でしたが、上司に頼みに少しだけ仕事を抜けて会場に駆けつけて10分だけ応援して仲間と選手達に託しました。試合は1vs1迎えたPK戦を制して旭川地区予選優勝を果たし、8月に行われる北海道予選に進出が決まりました。

雨の中頑張ってくれた選手達に感謝


5.28リーグ第2節

リーグ初勝利を目指して迎えた第2節はアウェイ芦別でのCLUBE TREVOさんとの試合でした。仲間と一緒に車でアウェイに遠征したのも2019年以来4年振りでした。鳴り物が使える会場ということもあり、太鼓を叩いてチャントを歌って選手達を後押ししました。結果は3vs0で勝利し、試合後には仲間が考えてくれた勝利の歌を選手達と肩を組んで一緒に歌いました。こんな幸せな瞬間を1試合でも多く分かち合いと感じた光景でした。

2023年リーグ戦初勝利

6.11リーグ第3節

連勝を目指して迎えた第3節は過去リーグ戦勝利したことがないKAMUI FC HIGASIKAWAさんでした。前半にまさかの0vs3というスコアになりましたが、2点を返し前半を終えました。後半逆転するためにスタンドにいる観客の皆さんへ手拍子をお願いしました。そして同点に追いつきました。終了間際に失点。ラストワンプレーで同点ゴールを叩き込み勝点1となんとか掴みました。リーグ優勝に向けては痛い引き分けになりましたが、スタンドには一緒に応援してくれる仲間が増えて今までにないくらい大きな手拍子で選手達を後押しすることが出来ました。勝点は失いましたが、それ以上のものを掴んだ1日でした。

選手との絆

リーグ第3節、3vs3で迎えた後半残り5分、スタンドにボールが飛んできました。「勝ちたい」その想いだけで脚立から飛び降りて階段を降りようとした際に勢い余って頭から落ちました。

痛みに悶えていると、ピッチから遅延行為じゃない?という笑い声が聞こえました。悔しさが込み上げてきましたが、立ち上がりボールを返しました。試合後にはうちのキャプテンや選手から心配の声をいただきました。そして私がサポーター1年目のシーズンをVERDELAZZO旭川の選手として共に戦い、現在はKAMUI FC HIGASIKAWAでこの試合に出場していたGK田中選手から心配のメッセージをいただきました。試合後には私達のスタンドにも挨拶に来てくれてました。彼とは飲みに誘ってもらったり、スタンドにサポーターのTシャツとマフラーを巻いて来てくれたり、サポーターを大切に思ってくれた選手でした。チームは変わってもこの絆は永遠です。

田中選手がくれたメッセージ


チームを退団した2017年にはスタンドに来てくれました

6.18全社旭川地区予選

この日は全社旭川地区予選、対戦相手は道リーグに昇格した旭蹴会さんが相手でした。14時キックオフということで、朝から仕事でしたが、上司に相談して14時に早退させていただき、前半途中に間に合いました。応援は仲間と前のリーグ戦から来てくれている家族の皆さんが頑張ってくれていました。合流してチャントを歌い始めたら、背番号8番荒川大成選手のゴールが決まりました。兄の荒川翔選手と弟の荒川大成選手は私が子供の頃から知っている2人で同じサッカー少年団でプレーしていました。そんな彼がゴールを決めた時真っ先にスタンドにいる私の方に走って来てくれました。

スタンドに走ってきてくれた荒川大成選手

彼と迎えて兄の荒川翔選手も来てくれました。
試合は6vs1で勝利し、旭川地区予選優勝を果たしました。

兄の荒川翔選手も来てくれました

そして苫小牧で行われる北海道予選に進出が決まりました。
試合後には選手達と仲間とみんなで肩を組んで勝利の歌を歌い最高の結果になりました。

仲間と肩を組んで選手達と勝利の喜びを分かち合いました

7.2リーグ第4節

リーグ第4節はCLUBE TREVOさんが相手でした。普段は試合前は歌わないのですが、優勝したいそのメッセージを伝えるために選手全員の名前をコールしてチャントを歌いました。横断幕は背中にVAMOS VERDELAZZO旭川の幕のみを掲げて想いを伝えました。試合は6vs1で勝利し選手達の喜びを分かち合うことが出来ました。後半にゴールを決めたのは兄の荒川翔選手でした。先日の試合では弟の荒川大成選手が来てくれましたが、この試合では荒川翔選手がスタンドへ走って来てくれました。サポーターは単純なので、こうしてサポーターのところへ走ってきてくれる選手はもっと応援したいと思わせてくれます。

走ってきてくれた兄荒川翔選手と喜びを分かち合いました

7.30リーグ第5節

迎えたリーグ第5節はアウェイ小樽での首位canale小樽さんとの試合でした。連休を取り前乗りをして試合会場へ向かいました。この試合勝てば優勝の望みを繋ぎ、引き分け以下で相手チームの優勝が決まるという状況でした。アウェイ小樽という場所にも関わらず10人を超えるサポーターが集まりました。これは私が7年間応援してきた中で1番多い人数になりました。横断幕を掲げて、チャントを歌いアウェイ小樽はVERDELAZZO旭川のホームになりました。

アウェイ小樽は
VERDELAZZO旭川のホームになりました

試合は先制点を取るも追いつかれ迎えた後半に荒川翔選手の勝ち越しゴールで2vs1で勝利することが出来ました。ゴールを決めてスタンドに拳をあげてくれた姿は忘れません。
試合後に挨拶に来てくれた選手達に自力優勝の可能性はないけれど、サポーターは信じて応援するので、一緒に頑張ろうと伝えてみんなで勝利の歌を歌いました。忘れられない最高の1日になりました。

アウェイ小樽で選手達と勝利の喜びを分かち合えた最高の瞬間でした

8.11全社北海道予選1回戦

地元旭川開催の全社北海道予選、初戦の相手は國學院大学短期大学さんに12vs1で勝利し2回戦の札幌蹴球団戦に進出しました。大学生達は暑いなかよく走り戦っていました。後半には10番の選手が両足を攣って試合を後にしました。試合中に相手チームにコールをしたことはないのですが、頑張っていた彼に向けてコールをしました。試合後には國學院大学短期大学の選手達全員で私達のスタンドに挨拶に来てくれて彼は深々とお辞儀をしてくれました。片付けをしていた際にもコールをしたら反対側から手を挙げてお辞儀をしてくれました。彼にとってこんなサポーターがいたことが大学サッカー生活の思い出になってくれたら嬉しいです。

8.12全社北海道予選2回戦

翌日の2回戦は道リーグ所属の札幌蹴球団さんが相手でした。こちらは連戦、相手は初戦ということもあり厳しい戦いが予想されましたが、前半は0vs0と互角に渡り合いましたが、後半に3失点し、1点を返しましたが1vs3で敗れました。それでも全国という夢を見せてくれた選手達に心から感謝しています。

8.19クラブチーム選手権北海道予選

全社北海道予選から1週間後に苫小牧で開催されたクラブチーム選手権北海道予選。選手達は怪我をしている選手もいるなど、満身創痍で迎えた試合でした。フィールドプレイヤーが10人しかおらずGKの畠山選手がFWとして出場しました。相手はトヨタ自動車北海道さん、この試合も前半は0vs0と互角に戦いましたが、後半3失点し0vs3で敗れ全国の夢は掴むことが出来ませんでした。試合ではキャプテンの関選手が大きな怪我をしたり、兄の荒川翔選手も怪我をするなど厳しい状態になってしまいました。
そんな中今シーズン途中から応援に来てくれている家族のお子さんからこんな素敵なお手紙をいただきました。サポーターをしていてこんなに嬉しかったことはありません。この子にとってヴェルデラッソ旭川を私達サポーターと一緒に応援したことが楽しい想い出になってくれたら嬉しいです。

素敵なお手紙は宝物です

8.27リーグ最終節

迎えたリーグ最終節、10時キックオフのcanale小樽さんが先に勝利したため小樽さんの優勝が決まりVERDELAZZO旭川の2位が確定して迎えた13時キックオフの試合でした。試合前に行われていた北海道十勝スカイアースさんの試合で2018年に掲げた藤川孝幸さんへの横断幕を掲げていると監督の長野聡さんが来られて感謝の言葉をいただきました。藤川さんの魂は私達サポーターの心の中で生き続けます。

長野監督から写真をと撮らせていただきました
藤川さんの魂は私達の心の中で生き続けます

試合前には先日の試合で大きな怪我をしたキャプテン関選手へ横断幕でメッセージを伝えて名前をコールしました。

俺達のキャプテン関隆介と共に

試合は弟の荒川大成選手が先制ゴールを決めてサポーターのところへ走って来てくれました。その後も高木選手、天内選手、古本選手のゴールで4vs0で勝利しシーズンを終えました。この試合は兄の荒川翔選手がキャプテンマークを巻いていましたが、試合後挨拶に来てくれた時にはキャプテンマークは関選手の腕に巻かれていました。改めてこのチームは最高のチームだと感じた瞬間でした。最後に選手達に優勝は出来なかったけれど、みんなでたくさんの喜びを分かち合えたシーズンは幸せでした。ありがとうと伝え、来年みんなで道リーグを目指そうぜと伝えて肩を組んで勝利の歌を歌いました。

来年みんなで道リーグへ行こう

最後に

2023年シーズン試合運営をされた協会の皆さん、戦った全ての相手チームの選手、スタッフ、関係者の皆さん、VERDELAZZO旭川の選手、スタッフ、マネージャーの皆さん、そしてこんな私の周りで一緒に応援してくれた仲間、遠くから支えてくれた多くの人達に心から感謝します。皆さんがいたから今シーズンホーム、アウェイ全ての試合を会場に行って応援することが出来ました。こんな1人のサポーター、コールリーダーを支えてくれて本当にありがとうございました。

最高の選手達に
心からありがとう

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