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元ヴェルデラッソ旭川サポーターとして旭川サッカーのために出来ること

皆さんお久しぶりです。昨年までヴェルデラッソ旭川という社会人サッカークラブのサポーターをしていた石川 直哉と言います。
なぜしていたと過去形なのかと言うのは、クラブが解散してしまったからです。
1人目のサポーターとして0からヴェルデラッソ旭川という1つのクラブを愛したサポーターとして他のクラブを応援することはありません。
今シーズンは応援するクラブがないなか、移籍した元ヴェルデラッソ旭川の選手達がプレーしている試合を観に行っています。(声を出して応援をすることはないのでスタンドで座って観戦しています)
そんななか昨日の夜に、元ヴェルデラッソ旭川で現在はKAMUI FC HIGASHIKAWAでプレーする小島 和也選手から連絡が来ました。
「明日の試合声出しとか太鼓応援とかどっちのチームでも良いので急遽なんですけどお願いできないかなと思っています。
忠和少年団の子供が多く来る予定です。
自分も含めて指導者が出る試合で応援があり激しい試合をしてると子供たちの憧れになり未来に繋がってくれると思っています。
旭川サッカーの将来を背負う子供達の憧れを作ってあげたいです。」こんな連絡が来ました。
正直なところヴェルデラッソ旭川以外のクラブを応援することは出来ないというのが元サポーターとしての想いでした。
ただ共にヴェルデラッソ旭川で戦い、海外から帰ってきた後も旭川サッカーのために、そして子供達の未来のために頑張る小島選手の頼みを断る理由はありませんでした。最初で最後の想いで引き受けさせてもらいました。
そして迎えた今日、太鼓を持って向かった試合会場は昨年ヴェルデラッソ旭川サポーターとして最後に声を出した忠和公園でした。 

2023年8月27日最後に声出しをした場所は同じ忠和公園


2024年6月16日同じ忠和公園で声出し応援をすることに


試合をするKAMUI FC HIGASHIKAWAと旭蹴会の両チームはヴェルデラッソ旭川と何度も戦ってきたチームで、元ヴェルデラッソ旭川の選手達がいてそれだけが指導者として子供達を指導しています。
片方を応援する選択肢はなかったので、前半はKAMUI FC HIGASHIKAWA、後半は旭蹴会のために声を出して応援しました。選手達がありがとうと手を挙げてくれた姿は素直に嬉しかったです。
そして何より試合を見に来た子供達が一緒に応援してくれたこと、太鼓を叩いてみたいと言ってくれて、気がついたら子供達自ら旭蹴会とチームコールをしながら太鼓を叩いて応援する姿を見れただけで、やって良かったと思えた瞬間でした。

太鼓を叩いてみたいと言ってくれた子供達


最初は遠慮がちだったけど、気がついたら子供達でチームコールをして叩いている姿が見れました

試合後にヴェルデラッソ旭川で一緒に戦ったKAMUI FC HIGASHIKAWAの小島選手、古本選手、旭蹴会の荒川 翔選手、荒川 大成選手がありがとうございましたと来てくれたことは少しは旭川サッカーのためになれたのかなと感じます。

指導者として教え子達と話す選手達


この話をくれた小島 和也選手、話を通してくれたKAMUI FC HIGASHIKAWAのキャプテン本間 健選手、試合後にありがとうございましたと言ってくれた旭蹴会の加賀山さん、そしてKAMUI FC HIGASHIKAWAと旭蹴会の選手、関係者の皆さん本当にありがとうございました。

両チームと小島選手、一緒に応援した子供達にありがとう

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