私のこと：30代前半 東京OLをやめた話
不定期・時系列なし・赤裸々に？私の来し方の思い出語り。
一応、魂の成長の記録・・・。
nao：静岡県出身・世田谷区在住10年ほど
当時30代に入ったばかり
某T大の教授秘書（契約職員）
場所：東京都内
あれは、いつも通り通勤していた朝でした。
渋谷駅で井の頭線から地下鉄銀座線に乗り換えようと、
マークシティの中を滑るように歩いて、
地下鉄なのに地上3階の銀座線の狭すぎる改札の列に並んでいた時。
パッと、そのビジョンが見えました。
周りの人々が皆操られているかのように、
背中というか、首の後ろから透明な管が伸びていて・・・
どこか見えない遠いところに繋がっている。
そしてその管の中を、生命エネルギーというか、
生命力とか、生きる気力とか、そしてお金、そういったものが
どこかへ送られている、供給されているような、
そんな"絵"が、一瞬で脳裏に見えたのです。
その瞬間、足がすくんでしまって、
「このままでは私はエネルギー的に死んだ人間になって、知らない何かに働かされて死ぬ」
と感覚で理解し、動けなくなりました。
流れていく人の波に乗り切れず、
後ろの人にドンどぶつかられたような気がします。
それに気付いたのか分からないほど、
衝撃的なビジョンでした。
このビジョンを見るまでに、下地というか、
前段階の話があって、
そもそもすでに、スピリチュアルとか大好き人間でした。
雑誌で人気のパワーストーン屋さんが取り上げられれば、
チケットぴ●のように電話をかけまくり、
高い倍率を乗り越えて有給使って予約を取るし、
あちらに人気の占い師さんあるとなれば、
即行っては何か言ってもらいたがる・・そんな情けない状態でした。
ただ、「このままでは何かダメだ」という深い確信と、
「でもどうしたらいいか分からない」という焦りだけが常に渦巻いていて、
何をしていても落ち着かず不安でいっぱいな時期でした。
そして20代ずっと傾倒していた女性エッセイストの方が、
いろいろ感得してスピリチュアルなメッセージを発信しだして、
「満員電車の人がみな灰色に見える」
「モルモットのようにくるくる回らされて色々吸い取られている」
といった発信をされていたのです。
象徴的に分かりやすい例として、当時、
東京都内の様子をよく例に出されていました。
そして当時の私は、心理的にも物理的にも、
その方のいうような生活をしていました。
その影響もあったのか分かりませんが、
とにかくパッと見えたそのビジョンが、
感覚的に「真実だ」と直感した私。
そこから、もう今までのような生活ができなくなりました。
毎日、なぜやっているのか分からない仕事をして、
好きでもない人と何時間も過ごして、
ほとんど内容のない会話をして、
食事が美味しいとも感じられず、
疲れて砂のようになって帰ってくる。
家の中でTVやネットの情報を垂れ流して、
情報に踊らされて、あとは寝るだけ。
そこから、先のことも考えずにとりあえず辞表を出しました。
上司である教授は突然の申し出に、戸惑い、
そのうち怒りを感じたのか「裏切られたと思う」と仰いました。
ごもっとも。
研究プロジェクトが大きくなり、予算も人員も増え、
他大学の教授とのやり取りも増えるなか、
事務面で献身的に支える頼れる秘書さん、
が私・・・のはずだったのですから。
しかし、感じてしまったのでどうにもなりません。
それに、当時は恋愛面も泥沼でした。
付き合っていた同じ職場の人（ポスドク）には遠距離恋愛の彼女がいました。
私は二股と承知のうえで付き合っていましたが、
相手は遠距離の年上の彼女に押し切られる形で結婚を決めた矢先。
私は職場のお祝いパーティーにまで出席しましたとも！
（これはまた別途、恋愛編で❤︎）
「もうしばらく恋愛はいい」と思っていたものの、
やはり寂しさから、またまた同じ研究室の
6歳下の院生イケメン君を、引っ掛けたのか？引っ掛けようとしていたのか？
ちょっと記憶が曖昧ですが笑、そんな体たらく。
とにかく一度、実家に帰ってイチから立て直さなきゃ。
そんな、髪の毛が「ゲゲゲの鬼太郎」みたいに逆立つほどに
受信している状態を無視できず、
憧れてはなりきれず、憧れてはなりきれずを繰り返していた
東京の華やかなOL生活に、オサラバしたのでした。
その後、実家に帰ってしっかり立て直したかというと、
また別のところへ逃げ出してカルマを増やしたんですが（汗）
それはまた次回！
気になる方はリクエストしてくださいね♪（←アホw）
当時のトランジットとネイタル
日付うろ覚えですが、たぶんこんな感じ。
土星がリターンだったやないかーい。
あと少しずれてますが、DSCに冥王星のってた爆
「人生の転換点」について、yujiさん記事をご参考に。
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