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Google Pixel 7a→8aにする際、気をつけたこと

みなさん、こんにちは。こちらのエントリではGoogle Pixel 8aに機種変更した際に気をつけたことを書き記しておきたいと思います。
※記事内にプロモーションを含みます。

はじめに

今回記事を書いておこうと思ったのは、機種変更時のつまずきそうな点を書き記しておくことで、自身の備忘録として使いたいという点が大きいです。ですが実際のところ、こうした機種変更の経験は他のユーザさんにとっても有益なことではないかと思ったので、ナレッジシェア的な側面もあります。

以前、Google Pixel 7aに機種変更した際の記事はこちら。

Google Pixel 8aの登場

Google Pixel 8aは(この記事を書いている時点では)最新機種となるGoogle Pixel 8シリーズの中で廉価版としてポジショニングされている商品です。AIを搭載したというキャッチコピーも時代のトレンド感があります。そしてプロセッサなどにおいては上位機種と大差ない部分もあり、細心のテクノロジの恩恵を受けやすいスマートフォンだと思います。

価格はGoogle Storeでは72,600円。前機種の7aが62,700円だったことを踏まえると少し価格が上がっています。けれどもその価格上昇を凌駕するくらい、コストパフォーマンスが高いデバイスだと思います。実際使ってみると、細かい部分で使い勝手の良い面も見えてきましたので、この辺りは後ほど記述して書き残しておきたいと思います。

Google Pixel 7a→8aへ機種変更時に行ったこと

機種変更する際に最も手間がかかるのがこうした移行に関するコストであると思いますが、過去私が作った記事を参考にしながら、再び作業を行いました。

特に気をつけるべきはおサイフケータイの機能を移行する部分だと思っています。FeliCaの初期化の部分ですね。ここは本体のチップにデーアが書き込まれているので、完全に初期化しないと買い取りしてもらえないですし、次の人にデバイスが渡った時のセキュリティリスクも生じます。何はともあれ、きちんと初期化することが大事だと思います。

ここ最近はGoogle PayがGoogleウォレットという名前に変わっており、データも連携されているように思います。そのため以前と比べるとデータの移行がしやすくなっていると思いますが、インストールしているアプリにより移行や削除の手順が違うため、このあたりも注意が必要です。

各種データの移行

新しいデバイスへのデータ移行はデバイス同士のケーブル接続、あるいはワイヤレス接続で移行が行えました。あっという間に移行が終わります。その代わり、新しいデバイスでSNSなどにログインする時に知らない端末からのログイン通知が多数出ました。

ある意味当然の動きではありますが、こうしたセットアップがかなり煩わしいと感じました。いっぽうでこうしたタイミングで使うアプリ、使わないアプリをきちんと整理しておくことも大事な気がします。そしてよく使うアプリはきちんとIDとパスワードを管理し、セキュリティの見直しもした方が良いですね。

Google Pixel 8aのハイライト

Google Pixel 8aを使っていて良いなと思う点を以下に書きます。

着信時の情報表示

まずは電話の着信時にかかってきた相手の情報が表示されるという点です。一見連絡帳などの情報が表示されることをイメージされるかもしれませんが、全くアドレス帳に無いユーザであっても、もしかして的な形で相手を推察してくれます。これは電話を受け取る時の心理的安全性を高める結果につながってくれると思います。

自動字幕起こし機能

YouTubeなどの動画を再生していると、日本語の字幕が表示されてくる機能です。最近は同アプリ内でも利用できますが、各種アプリで再生される動画で字幕が出てきます。出先で無音で再生される映像に対しても字幕が出てくるので本当に驚きました。精度についてはまだまだな点があるかもしれませんが、今後期待の持てる内容だと感じました。

Google Geminiアプリ

言わずとしれたChatGPTのGoogleアプリ版。当初はGoogle Bardという名前だったと思いますが、Geminiに名前が変わりました。iPhoneのアプリは見つけられていないので、おそらくAndroidで使えるアプリだと思います。いま生成AIはとても大きな注目が集まっていますが、ChatGPT、Copilotなどのアプリも使えてGeminiも使えるというのがアドバンテージになっている気がします。

Google Pixel 8aのアクセサリなど

デバイスを変えたらアクセサリも一新したいですよね。とりあえずGoogle Pixel用のケースと液晶保護フィルムを購入しました。iPhoneと比べるとラインナップが限られますが、実用性のある商品が出ていると思います。

少し価格帯の高いものも出ていますね。


Google Pixel 8aの購入キャンペーン

個人的には今回の端末も買い替えて良かったと思える内容だと思います。最新のAIに対応するデバイスを使うことで生産性も改善できると思いますので今の時代にあった端末ではないかと思います。

私の場合、端末を買う時にキャンペーンがありました。それは古いデバイスを引き取ると割安で購入できるというものです。今回の場合、Pixel 7aを下取りすると32,800円割引というものでした。

そのため72,600円から32,800円を引いた39,800円で最新のデバイスが買えることになります。そう考えるとかなりお得なキャンペーンだったと思います。そこに私の場合は前回Pixel 7aを購入した時のプロモーションコードがあり、更に10,000円引きになりました。そのため29,800円でPixel 8aを購入できたことになります。

以前の7aを購入する時のキャンペーンではPixel 6aを25,000円で下取りという内容でしたので、単純に買取額は増えていますが、それでも結果としては過去一番に安い価格で最新機種への移行ができたと感じます(販売価格が上がっているという解釈もできますが)。

最新の技術が詰まっていて、しかも安価に購入できるGoogle Pixel 8aはもっと注目されても良い気がするのですが、どこまでこうした事ができるのか、少々不安な面もあります。ユーザとしては新しい端末をサイクル良く使い回せたらと思いますので、今後もGoogle Pixelの動向に注視していきたいと思います。

大学を卒業後、約15年間写真スタジオ、写真機材販売、北欧カメラメーカーの日本法人立ち上げなど行う。その後ITベンチャーにてマーケティング業務に従事しながら大学院に通いMBAを取得。現在もスタートアップ企業にて奔走中。