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書くことについて考えてみる

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「書く」ことについて

ここ最近、「書く」機会が増えています。PCの上で図式化したものも紙に出力してノートに貼り付けたり、表計算ソフトでまとめた結果を書き写しておいたりという機会もありました。そうしたアウトプットを見返して次のプランを考える事が非常に多かったです。自分自身にとっても答えを出すためのプロセスになっているような気がしたのです。

これは「デジタルでまとめたものをアナログ化して自分事とする」という事かもしれません。こうすることによって自分自身の考えが可視化されて、整理し、自分の血肉にしていったような気がします。これを繰り返していくことで仕事においても自分自身の指針が固まっていったと振り返ります。こうした体験から自身の予定もアナログで残し、自分の軸を作りたいという考えに至るきっかけになったのだと思います。

「書く」ための環境作り

どんな記録の仕方をしたら良いのか考えた時に、「手帳」というものが浮かんできました。ということで手帳を探しています。まだ決まったわけではないのですが、この記事を書いている時点では以下の手帳が第一候補です。

私は以前1日1ページ型の手帳を使っていましたので、日々のアウトプットをまとめていけるものが良いと考えています。そして予定だけでなく、日々のアウトプットも残しておきたい。現時点では。それらの要件を満たす最適なフォーマットの手帳だと思いました。

この手帳については、別途使いこなすための本が売られています。これを読むと手帳をどう使ったら良いかがハッキリします。普通に考えると少々とっつきにくい印象がありますが、目的が明確な人には合っていると思います。

ワークブックも目を通してみましたが、3週間で自分の軸を再定義するのは結構至難なもの。ただ、こうしたものを日々考えてそれを紙に残し、見返すのはすごく有効な方法だと思いました。

ノートに考えをまとめて見返すことで次の道筋を作る。この経験をしてきた今だからこそ、そう思える内容です。始めるに対して遅いことはないと思います。まずは自分自身の棚卸しをして、そこから先のことを考えてみよう、そんなことを思っています。

「書く」のその先(どう使うか)

これまで書いた通り、私は1冊のノートに出来事、考え、アウトプットをまとめて書き記していました。書いたものをどう活用するか(活用できるように書き残すか)はすごく大事なポイント。これまでの流れを踏襲する形で良いと思いつつも、整理して考える事が必要だと気づきました(今更という感じもしますが)。

そこで私はノートに書き記す+手帳にサマリーをまとめるという流れで書き記すことを始めてみようと思っています。既にトライしている最中ですが、ノートに書き出したものをまとめる(=清書する)ことで、方針が明確になっている気がします。あとは日々手帳を見返して振り返ることが大事だなと感じています。

振り返るためには、1日のどこかで時間を確保する必要があります。それは簡単そうに見えて案外難しいと感じています。とはいえ、目標に向かうためにはゴールをきちんと認識させる必要があります。書き記した時は覚えていても、時間が経てば忘れてしまう。忘れないようにするために時間を作り、目標見返し、自分に意識させることが重要と感じています。

「書く」きっかけになった本

上記のワークブックだと少し内容が重い・・・という場合は、以下の本も参考になります。この本は少し前に購入したもので、ご本人とも会話したことがあるのですが、当時対面で話した方が今は大きな結果を成し遂げている姿を見て、改めて読み返しています。

そう思うと「書く」ことを意識させられたのは、この時の体験があったからかもしれません。

以下の本も参考になると思います。こちらはマンガ形式なので更に読みやすいですね。この本に則った「目標達成ノート」と言う商品もあるのですが、ノートとはいえ書籍なので、ページが180度開かず、ちょっと書きづらい印象です(苦笑
内容は素晴らしいだけにもったいない・・・。

こちらは書店に行った時に目に入り、パラパラと読んでから即座に購入した雑誌。WBC日本代表を優勝に導いた栗山英樹監督の記事は、個人的にも興味深いエピソードで、書く気持ちをより引き立てていったのと、「変わる」意識を再認識させられた内容でもありました。

必要なのは、紙とペンと気持ち

まだまだ未確定な部分が多いのですが、まずは書き記すことが大事だと思います。なにもないと整理ができないですが、書き記したものがあれば改良することはできます。まずはトライしてみて、そこから自分に合うスタイルを探してみようと思います。

書くための道具も大事な要素の一つ。道具にもこだわりを広げていきたいところです。ただ、何にしてもそもそもは自分自身を変えるための行動(手段)です。目的を読み違えないように気をつけながら、書き記すことを始めていきたいと思います。

大学を卒業後、約15年間写真スタジオ、写真機材販売、北欧カメラメーカーの日本法人立ち上げなど行う。その後ITベンチャーにてマーケティング業務に従事しながら大学院に通いMBAを取得。現在もスタートアップ企業にて奔走中。