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2023年に購入してよかったもの

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みなさん、こんにちは。こちらのエントリでは2023年に購入してよかったなと思うものを振り返ってみたいと思います。

はじめに

昨年も、2年前も、3年前も同じようなエントリを出しているので、よろしければこちらもご参考にしていただけると幸いです。

その1: フランクリンプランナー1日1ページ・オーガナイザーA5

今年を振り返って見た時に、手帳に一日の履歴を残すという行動が自分自身の頭の中を整理するのにたいへん役立ったと感じました。そのため、まずはこの1日1ページの綴じ手帳をご紹介しておこうと思います。

手帳自体はここ最近使用しておらず、過去10年前に使っていましたが、予定の管理となにかのやり取りをメモしておくような使い方でした。この製品は目標があり、それを達成したいという思いを持った方が使うことで大きな力になると思います。目標達成に向けた準備や考えを整理するためのフォーマットがあり、手順を踏んで実施することは大変なのですが、これはこれで達成感があります。

A5というサイズも、今回良かった点かもしれません。以前手帳を使った際はA6サイズのもので、内容が書ききれない時がありました。そのためA5サイズの手帳に切り替えたのですが、当時は大きな手帳に物事を埋めるための日々は過ごせていなかったかもしれません。

しかし、この手帳のフォーマットもあってか、予定とタスクとサマリーを1枚のページに収められるのです。この「1日を1ページにまとめる」という行為(=振り返り)があると、次の改善に繋げられるのです。これまでの手帳ではそこまで管理ができてなかったのですね。フォーマットに助けられている面もありますが、これは自分の中ではとても大きい出来事でした。

というわけで、来年も手帳に日々をまとめることになると思います。無論、手帳以外にもノートやスマホなどのツールも駆使しているのですが・・・。一年の終わりに日々の積み重ねを振り返る時、どのような気持ちになっているか、その辺りもとても楽しみにしています。

(ちなみにこの記事を書いている時点では来年の手帳はA6です。手帳をいつでも持ち運べるように、と決めたのですが、これが本当に続いているかどうかもレビューできればと思っています)

その2: ARTISAN & ARTIST プロフェッショナル・バックパック Proposal

カメラバッグやメイクポーチで有名なアルティザン・アンド・アーティストのリュックを購入しました。昨年はCote & Cielのリュックを使っていたのですが、使用するPCのサイズが小さくなったために少しダウンサイジングしたリュックを使うことにしました。

この製品は基本ナイロンで作られているのですが、細かい作りが気に入っています。例えばPCを入れるケースはリュックの底から少し浮いた形状になっています。これによって、リュックを置いた時の衝撃がPCへ伝達するリスクを減らすことができます。こういう仕様、案外探すのが難しいと思っています。

もう一つ良いなと思う点はリュックの表面がレザーで作られている点です。フルレザーのリュックも良いと思っていましたが、そうなると重さも増えます。また雨の時など、レザーに良くない環境では使うのが億劫になりますが、そういう点でナイロン+レザーの組み合わせは非常に都合がいいと思います。

バッグ内部も仕切りがシンプルで収納力が思った以上にある点も良いと思っています。とはいえ、物を沢山入れれば重たくなりますので、必要最小限の容量になるよう、持ち物を鋭意精査しています。

その3: Anker nano II 65W USB PD充電器

先程のリュックの話に通じますが、この充電器+充電ケーブルの組み合わせで、出先での電源周りをかなりカバーできます。ACアダプタなどは職場や自宅に置いておき、出先ではこの充電器を使うことで、バッグ内のスリム化に繋がります。

USB-Cの端末が揃ってくると、充電周りのツールも刷新しないといけないので結構コストが掛かってしまうのですが・・・。とはいえ、新しいツールを使うことで効率性の向上に繋げられます。私はAmazon Primeのセール時に安くなったタイミングで購入しました。

その4: 万能電源ACアダプター

上記のアイテムに加えて万能電源ユニットを購入しました。これを使うことでPCメーカーが違う場合でも同じ電源アダプタが使えます。自宅ではこのアダプタを使い、外出先で純正品のアダプタを使う(あるいは前述のAnker製品を使う)ことで、幅広い場所での利活用ができる体制にしました。

その5: Google Pixel 7a

今年もGoogleスマホを買い替えました。毎年バージョンアップしていきますが、その度に性能が大幅に向上しており、とても驚くばかりです。Google Pixelの上位機種は更に凄いと思うのですが、この端末だけを操作していると、必要十分な性能を持っていると感じます。

この端末の優位性は性能面のみならず、価格帯にもあると思います。上位機種と比べてリーズナブルな価格なので、買いやすい点は大きいと感じます。毎年バージョンアップするとともに価格も上がっているのですが、まだ安価な範疇だと思います。できれば価格帯は維持していただきたいところ。

以前にnoteで記事を書かせていただいています。

その6: マイネッティ サルトリアーレハンガー

家にあるスーツやコートに使っているハンガーを一新しました。ハンガーを揃えてスーツをかけ並べると、クローゼット内がとても整った印象に仕上がり、それだけで気分も上がりますね。

ハンガーを選ぶ時は、天然素材の材質で作られたものが良いと聞いたことがありました。そのため少し高価なハンガーを使ってみたのですが、値段が高い故に、なかなか買い足すことができませんでした。

この製品は木製ハンガーの風合いを再現した商品です。木製ではないのですが、必要十分な性能があるというレビューも多かったので思い切って購入してみました。

ハンガーはスーツやコートの形を整えるためにも大事なポイントと捉えています。良いものを買って長く愛用する、そんなスパイラルに持っていきたいと感じさせる製品です。

その7: パナソニック 衣類スチーマー

スーツをメンテナンスするためのスチーマーを購入してみました。高温のスチームで洋服のシワを取るというアイテムです。スチーマーを使えばスーツやシャツのシワを取ることができます。

もともとアイロン自体はあるのですが、これまでスーツのメンテナンスとしてはブラシでホコリを払うことくらいしかできていませんでした。これを使えばより細かなメンテが行えるわけです。

慣れるまで結構苦労がかかり、思うようにいかないこともあります。それでもアイロンがかけられなかった衣類のメンテをすることで、長持ちさせることができますし、クリーニングのコストを抑えることにもつながるのではないかと。自宅でできる、という点は結構大きいと思います。そのため休日はこうした衣類のメンテナンスをする機会が格段に増えました。

最後に

今振り返ると、カメラ、写真に関連した商品を買う機会がない代わりに、カメラで写真を撮る、写真を使う機会が多かった一年のように思います。それはコロナ5類移行に伴う制限解除で、出かける機会が増えたことが要因であると振り返ります。

出かける機会が増えたため、これまで使用した衣類や道具も数年前から大幅アップデートしたものが多かったと感じます。このエントリで紹介していないですが、スーツやシャツ、ブリーフバッグなども新しくなり、外部に出かけていく準備を整えています。

この時に自身がポイントとしたのは、「良いものをできるだけ長く使う」、「普遍的な価値観のある(と思われる)ものを起用する。流行に流されない」という点です。

カメラでよく例えることがありましたが、良い結果を残すためには自身のインスピレーションも大事だが、良い道具を使うという点が挙げられます。根幹がしっかりしていれば、先々まで活用できるものになるのです。

一見地味な作業でも、土台をしっかり作り込まなければ、良い建物は建たないのと同じで、基礎知識がなければ応用を利かせることもできない訳です。根本的な価値観や理念は、将来に渡り大きな影響を与えるものであることを感じた一年になりました。

その価値観を再度見つめ直すきっかけになったのは、フランクリンプランナーのような自分自身を見つめ直すツールに出会った面も大きいと思います。ただそれ以外にも色々な人に会いに行った事も要因の一つかもしれません。

ここ数年、コミュニケーションはオンラインで行うことが多かったです。故に、オンラインで完結する世界が出来上がりつつありました。けれどもそれだけでは見えない世界があるのも事実。その見えない部分を補完するため「会いに行く」行動の意味は以前と比べてより重要なものになった気がします。

少し長くなってしまいましたが、来年は更に「動く年」になる気がします。大きな動きが出る前に、自分自身の価値観を見つめ直し、自分が何をしたら幸福になるのか、そんな事を考えつつこのエントリを締めくくりたいと思います。

この記事が参加している募集

大学を卒業後、約15年間写真スタジオ、写真機材販売、北欧カメラメーカーの日本法人立ち上げなど行う。その後ITベンチャーにてマーケティング業務に従事しながら大学院に通いMBAを取得。現在もスタートアップ企業にて奔走中。