今再びメトロノーム

メト練とは、メトロノームを使った練習です。今日はメトロノームを使った練習の大切さとメトロノームを使った練習をしなかった結果どう事故をおこしたか、の実体験の話。

自分はメトロノームの練習を疎かにした状態で19歳の時にプロの仕事を得る機会がありました。その時は沢山のレパートリーを覚える為、曲を暗記するのに重点を置いてました


そして曲を覚え、迎えたリハーサル初日

なんとその日はドラマーが別の仕事で来れないという事で、ドラムレスのリハーサル


始めて弾く曲でいきなりドラムがないというのはかなり辛い状況で
緊張もあり今はよく覚えてませんが、僕は全くリズムキープ、テンポキープが出来ず、リハーサルは地獄絵図になり。


その時のバンマスに「ベースなのにリズムのへったくれもない」とめっちゃボロクソ言われた事を覚えています。

知らない曲でドラムもいない状況で、これはしょうがないんじゃないか!とか思っていましたが、そこは甘かった。

普段からしっかりメトロノームで訓練をして、自分でテンポキープが出来、リズムを作りそれを発する事ができれば、その試練は何も問題なくクリアできたと思います。


その日以降、いかにドラムに頼っていたか痛感して、どんな曲でもまず覚えたらベースラインをメトロノームだけで練習するようになりました。

その結果今はドラムがなけりゃないで楽しく音楽できます。(もちろんドラマーこそ偉大です)


そして最近また一つの壁に打ち当たり、メトロノームトレーニングをしています。

というのもDAWを使ってベースを録音しているとどうも、自分が入れたい位置に正確に音がハマる時とハマらない時のムラがひどいと波形でわかったから。
いい機会なので初心に戻りリズムを強化してます

メトロノームを使っての練習はメトロノームを鳴らしながら練習する事ですが、頭にメトロノームを鳴らしてベースのフレーズを弾くだけではどうやら人はメトロノームを頼ってしまうよう。


具体的にはメトロノームを裏拍に感じ、アタマを自分で作るというのが、かなり良い練習方法、そしてその後テンポを半分に設定し、練習するのがとても良い方法です!


これはプロのドラマー、ベーシスト、ギタリスト、鍵盤、シンガーまで、ほとんどが通ってるであろう練習方です。


今日は簡単でとても楽しくメト練できるやり方をご紹介します

テンポ100で、その後50に設定し同じフレーズを弾きます。


メトロノームがズレて聞こえたら負け、メトロノームがなんかゴキゲンに聞こえてきたら勝ちです。


最近は何か一皮むけたい為にまたこういう地味な練習やってます


ちなみに今回、動画に字幕をつけるのに初チャレンジし、それに3時間もかかってしまいました..


メト練より疲れた。



※iPhoneやAndroidのアプリで無料でメトロノームがダウンロードでき便利で僕も使ってますが、中にはメトロノームが一定のパルスを刻んでいないやばいアプリもありますのでご注意を

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