【植物性培養】ナッツからフォアグラを生成!
皆さんお疲れ様です。
中村です。
2週間弱ぶりの投稿です。
梅雨も明けてそろそろ気温が本気を出してきたと思うほどの暑さです。
熱中症には十分気をつけて過ごしましょう。
夏に備えてここ1ヶ月は6キロ体重を落とすことを
今回は世界三大珍味の一つであるフォアグラについてです。
ナッツから生成するフォアグラに注目です。
1.フォアグラバーガーの登場
ネクストミーツの子会社となるDr.Foodsは6月28日、米国などで展開するハンバーガーチェーンWAYBACK BURGERS 表参道店にて、植物性培養フォアグラを使用した植物性培養「NEXTフォアグラバーガー」を7月2日より発売すると発表。
フォアグラは本来ガチョウやアヒルに大量の餌を与え、肝臓を肥大させて作られるフランス料理の一つです。
世界三大珍味と言われる食料ですが中には、フォアグラの生成工程に異議を唱える団体もいます。
今回植物性培養のフォアグラを生成したDr.Foodsは、培養肉、微細藻類、遺伝子組換え大豆の研究、代替肉の研究開発、代替肉商品の企画・製造、通販事業を手掛けています。
今回、食品工場として64年の歴史を持つマーマフーズとの協業により、パテタイプのフォアグラと、焼いて食べられるフォアグラの2種類が完成しました。
2.植物性培養フォアグラの生成
Dr.Foodsが開発した植物性培養フォアグラは、培養とうたってはいるものの細胞培養はしていない。
カシューナッツを麹によって特定の温度で発酵し、それを再度また特定の温度によって発酵させたものが原料です。
しかし、日本では現状、培養肉の販売が法的に認められていません。
そこで、シンガポールでは国家戦略として食料受給率を上げるための施策として培養肉の製造が可能となっており、今後Dr.Foodsではシンガポール支社を作り、培養肉の研究・製造を進めていく方針です。
フォアグラをハンバーガーとして食べる発想がなかったので、食べてみたいですね。
以上、中村のブログでした。
※出典:https://japan.cnet.com/article/35189610/
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