【体験記】証券マン時代のエピソード③
皆さんお疲れさまです。
中村です。
いよいよ100記事まで12記事と迫ってきました。
毎日投稿継続するとあっという間です。
今回はシリーズ化している証券マン時代のエピソードPart3になります。
まだ見ていない方は前回のPart2はこちら
今まで証券1年目の時に経験した飛び込み営業についてエピソードをお話ししました。
今回は飛び込み営業をしていた中で出会った素敵なマダムのお客様との出会いについてです。
※個人情報なのでこの記事ではマダムと書きます
皆さん、証券マンがいきなりインターホンを押したら断らず対応しますか?
普通は「結構です!」「興味ないです!」「お断りです!」等の断るか、または無視するかを選ぶ方が多いと思います。
当時、1日120件ペースで周っていましたがほとんどがそのような対応です(笑)
毎日です。
実際にやってみて思いました。
心が折れたら負けであると。
そこで、マダムなお客様との出会いは10月の秋頃でした。
出会うまでは何度か自宅に名刺とチラシをポストに入れていましたが中々出会えず...
マダムの職場が変わるにあたり、1ヶ月休暇中だったのが会えるきっかけに繋がりました。
10月にご自宅に訪問した際に初めましてのはずがマダムが「待ってましたよ」でした。
最初は何の事なのかさっぱり分かりませんでした。
自己紹介をした後にご自宅にあげていただき、お話を聞くことが出来ました。
理由は私が軒並み1件1件周っている際に不在宅を出る時も深々とお辞儀をしている姿を見て「この人なら大事なお金を預けられる」と思ったみたいです。
この言葉を聞いて、本当に嬉しかったです。
今まで礼儀を大事にしてきたことが生きた瞬間でした。
野球部で礼儀を叩き込まれ「社会に出てから必ず役に立つ」と監督の言葉が実現しました。
そこから私が証券会社から転職するまで、マダムは色んな知り合いを紹介して下さいました。
人を紹介する=信頼されている
人に見られているからやるのではない。
いつ誰に見られていても恥ずかしくない自分であるために普段からの自分が大事です。
これからも自分が培ってきた礼儀や人を尊重する心を持ち続けて人と接していきたいですね。
皆さんも礼儀を大切にしたからこそ良かった体験はありますか?
デジタルな世の中になり、アナログで人と会う機会が減ったからこそ、もう一度意識したいですね。
以上、中村のブログでした。
中村尚渡
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