【コンビニ】ミニストップが食べるスプーンを開発!?
皆さんお疲れ様です。
中村です。
最近職場まで自転車で行くだけで背中がナイアガラの滝です。
気温がそろそろ夏に向けて本気出してきている気がします。
皆さんは暑さ対策とかはしていますか?
そう、今回は夏に食べたくなるソフトクリームに関係するお話です。
1.食べるスプーンの開発
いきなり新鮮なワードが出てきましたが今回は食べるスプーンについてのお話についてシェアします。
全国に展開しているコンビニエンスストア「ミニストップ」は、店内で販売しているソフトクリームのプラスチック製スプーンを、順次「食べるスプーン」に移行していく予定と発表しました。
全国約1800店舗で提供され、年間で約44トンのプラスチックと、約122トンのCO2排出量の削減が見込まれています。
SDGsが世の中に多く広く知られるようになり、人や動物、地球にやさしいエシカルな消費に興味を持つ人が増えてきたのは皆さんも目にしているのではないでしょうか。
一方、エシカル商品は他の商品に比べ、値段が高いものが多く、実践するハードルが高く感じられてしまいがちなのも事実です。
そこで、今回ミニストップが食べるスプーンに踏み切りました。
長さや形状は、プラスチック製のスプーンとほとんど変わらないとのこと。
食べるスプーンは2022年5月末より一部店舗にて実験的に行われており、顧客や加盟店からの意見を取り入れ、改良が重ねられてきました。
今回の実験について400人を対象にアンケートを実施。
結果、92.3%の方が「良い」「どちらかと言えば良い」と高い評価を付けたとのこと。
どこか1つの企業が始めると競合他社も負けじと参入してくるかもしれませんね。
相乗効果が生まれるのではないでしょうか。
2.セブンイレブンとローソンでもエシカル
セブンイレブンの特徴的なエシカル行動としては、賞味期限の近い商品を購入すると5%分のnanacoポイントが還元されます。
賞味期限が近い商品が積極的に買われるため、食品ロスの削減に繋がる事も示唆されます。
ローソンは、環境配慮モデル店舗のオープン。
多種なシステムの省エネ効果の検証を進めています。
2018年に群馬県にオープンした環境配慮モデル店舗は、2016年度の標準的な店舗と比較して、消費電力を約60%削減できます。
国産の杉材を使用した特殊な建築材料を店舗の構造や内装に使用して断熱性を高めることで省エネを実現しています。
これはコンビニとしては初めての取り組みになりました。
こうした各企業が様々な取り組みに積極的になっていることでより世の中への認知度が高まり消費者へのニーズ喚起にも繋がるかもしれませんね。
以上、中村のブログでした。
中村尚渡
出典:https://forbesjapan.com/articles/detail/63876/page2
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