やりたいことと、やってほしくないこと~3歳児と虫除けスプレー
子供がやりたいこと、でも大人からしたらやってほしくないこと。
あなたはどんな風に伝えていますか?
今回の武器こちら
虫除けスプレー!(ねこ型ロボット風に)
この握りやすいフォルム
程よいサイズ
子供でも噴射しやすいトリガー
噴射した際のなんとも言えない満足感
銃的なもので「バンバン」するのが好きな息子には最高の相棒の様子。
分かるよ、分かるよ息子。
しかし、我々親としては、私としては虫除けスプレーの乱射はしてほしくない。。
「ダメっ」って取り上げてしまうのも一つの手段だが、せっかくファザーズコーチングを学んで私としては、平和的手段で解決してみたい!
強制撤収は奥の手にしておこうと、対話路線を選択した。
ひとつ、まずは子供の意思を受け入れる
「上手にスプレーできるね」
「父も虫除けしたいから足にかけてほしい」
「バンバンやってるみたいで楽しいよね」
ふたつ、情報を伝える
「このスプレーはおもちゃではない」
「体の右と左で1回ずつがちょうどいい」
「たくさん使うと、後で使いたい時に無くなってしまう」
(振り返っていて、ここが曖昧だったなーと言う反省)
みっつ、父の気持ちを伝える
「顔にかけてほしくない」
「同じところに何回もスプレーしないでほしい、足がびしょ濡れ」
「車の中で乱射しない、外で使うもの」
するとあら不思議、自然とスプレーボトルを置く・・・
と思うじゃないですか?
話の流れ的に。
本の理想的なストーリー的に。
今回の我が息子は
ガハハと笑いながら一向にやめる気配を見せず、
一心不乱にスプレーし続ける。
「はい、了解!」って言いながら。
(頭の中のストーリーを覗いてみたいわ)
「発射!発射!」って言いながら。
(父は敵役なのか?)
以下、私の心の中
なんだかあれこれ考えているうちに、私と息子のTシャツはスプレーまみれでビショ濡れ。
流石にもう限界!強制撤収じゃ!
と思って追いかけようとしたら、母登場。
「そのスプレー貸して♪」
「いいよ♪」
なんでじゃー!!!!!
閉幕。
その後私は息子と喧嘩したのでした。
と、そんな何気ない日常を吐き出せる場のnoteに感謝しながら
今日はどんなイベントが待っているのだろうか。
楽しみである。
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