岩澤尚人(Naoto Iwasawa)

ヘルスケア事業部 GL |保険外リハビリ事業|からだステーション 専用ウエアラブル|病…

岩澤尚人(Naoto Iwasawa)

ヘルスケア事業部 GL |保険外リハビリ事業|からだステーション 専用ウエアラブル|病院立ち上げ2回▶︎民間企業にて保険外リハ事業▶︎オンラインリハサービス立ち上げ▶︎ヘルスケア事業部GL▶︎23年4月公衆衛生大学院進学 https://twitter.com/Gun_san70

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rehabilitation✖️DX はじめの一歩

さて、rehabilitation領域もデジタルの流れを少しずつ感じるようになってきた。 巷では当たり前のようにDX化と言われ、ICTの浸透が人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させつつある。 かく言うリハビリテーション医療におけるデジタルトランスフォーメーションも推進されつつあり、2022年には学術および科学技術の振興により公衆衛生の向上,医療と産業の発展に寄与することを目的とした研究会,「リハビリテーション医療デジタルトランスフォーメーション研究会」が設立されなど

    • リハビリ時間以外の装具について

      本日は『訓練以外での装具の使い方』についてです。 所詮私たちセラピストが患者に関われのでは24時間の中で2〜3時間程度です。だったら、その訓練時間以外をどう充実させるかが大切です。 神経可塑性や学習を促進させる要素として、リハビリテーション環境は大変影響の強い因子です。 訓練時間で立位、歩行訓練中はしっかりと足底がついて立つことができても、病棟での移乗動作やトイレ内でのステップ動作で踵が付いていないのであれば、そこに対する関わりを考えなければなりません。 また、訓練中

      • 装具難民とは?

        唐突ですが『装具難民』とは? 以下、パシフィックサプライHPのパシフィックニュースより引用 https://www.p-supply.co.jp/topics/index.php?act=detail&id=340&type=1 装具難民を定義するとすれば以下のような状態を『装具難民』と定義できるのではないでしょうか。 ・ 何らかの機能障害により本来装具が必要な状態だが装具処方の無い状態 ・ 処方された装具が耐用年数を越え放置されている状態 ・ 装具は処方されているが

        • 装具の作製はどこまで予測すればいいのか?

          さて、今回は回復期で作製する生活用装具について少し話させて頂きます。 重症患者であれば、基本的に早く長下肢装具を作ることは3月に行われた下肢装具カンファレンスに参加された方々の中でもだいぶ共通認識になってきている印象でした。 しかし、難しいのが短下肢装具を作成する方、つまり歩行は見守り〜軽介助くらいで可能だがクリアランスの不良、初期接地での踵接地やヒールロッカー機能が使えていない症例なんかは既に作成するか、もう少し様子を見るか? で悩まれることが多いのでは。 では、そ

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        • 公衆衛生大学院(SPH)
          0本
        • リハビリDX
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        • 脳卒中_装具療法のいろは
          1本

        記事

          装具療法とチームアプローチ

          装具を選定、作成は理学療法士個人で決めていませんか? もちろん作製において、理学療法士1人で行える物でありませんし、医師の指示があってのことではありますが、中にはサインだけもらうという施設もあるのではないでしょうか。 どうしても経験が少ない状況下では、理学療法士個人任せになったり、病棟担当のチームだけで意思決定を進めてしまうケースも少なくないと思います。 もちろん装具選定の際はDr、PT、PO(義肢装具士)が中心に関わるのですが、そこにどうOTや作製後での病棟との連携、

          装具療法とチームアプローチ