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美術館巡り

今年は展覧会にたくさん行けた。
4月にマティス展、ニットの先生の展示会
6月ルーヴル美術館展、
7月デイヴィッドホックニー展、ガウディ展
8月ジョセフアルバースの授業展、2度目のマティス展、2度目のアルバース展
9月中園孔二展、上田薫展、テート美術館展


その間個展なども何件か。
それから画集をたくさん買った。
大好きなお洋服よりも。
何より太って服を買う気になれなくて。笑
それよりも有意義に過ごせたように思う。

9月は初めて香川に行った。
不思議な話ですが、数年前に中園孔二さんの作品を六本木で見ていて、たまたまインスタで香川の猪熊弦一郎美術館で展覧会があることを知った。
はたまた数年前に香川に旅行に行ったことがあってその際とても惹かれたので行きたいなあと思いました。

その翌日にガウディ展に娘と行った時に常設の展示で気になった絵が一枚。
それが上田薫さんだった。シルバーのスプーンにとろ〜って水飴がすくってある、まるで写真みたいな美しい瑞々しい絵だった。
それから名前がエンボス加工のシールを描いてるところにも惹かれた。
前に中古の編み機を買ったら道具にオレンジのシールで名前が貼られててそれが妙に可愛くて私の名前は違うのに貼ったままなのだ。笑
色々と惹かれてしまったので、写真撮っていいのかもわからない私は名前をメモして家で色々みていたらなんと数日前から香川で展覧会が開かれていると。あわわわわどうしても行きたい。。。

ってことで偶然が重なって香川行きの飛行機を取ってもらったのです。
夏休み入った頃だったので夏休み後のご褒美だなーと。
それでも何回も夏休み中はガス切れ起こしていましたが。笑

この夏に出会えた作品たちは全て忘れたくない素敵なものばかりだった。

絵画はとにかく古いものから現代のものまで色々あるので、時代を自由にタイムマシーンで旅をしている気持ちになります。こんなに昔なのにこんな表現ができた人がいたのか。もしかしたらその時代では理解されなかったり色々したんだろうな、とか。
観ていて、まるでその情景が絵ではなく映像のように頭の中で展開されて、涙が出てくるような作品もありました。

テート美術館展では光のインスタレーションなんかにも触れることができて新しい体験があった。
今まで子育てで忙しく、どちらかといえば家族と出かけることが好きだったけど、去年あたりから一人でいろんなものを心置きなく感じたり、観たりして楽しむということにハマってしまいました。

自分の趣味は相手に強要したりするものでもないなと。
つまらないのかな。とか思うことが集中できない要因になるので、自分が興味があるものはとことん時間を見つけて観に行きたいです。

また来年は切り絵に特化したマティス展があるそうなので楽しみ。モネも井田幸昌さんなども楽しみ。
しばらくは画集を眺めて勉強したい。

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