見出し画像

手品の効果の高い練習

より本番に近いこと

こんにちはこんばんは 手品のなおと です。

手品するなら上手くいきたいもんです。
どうやって不思議な現象が起きているのか。それが見られる方々になるべく分からないのが理想だと思います。
手品の上手さは、それが大部分を占めていると思います。大前提とも言えますが。
まぁ今まで過ごしてきて手品をする方、見てきた手品が全てやり方が分からなかった。わけでは無いので こういう事を書きたいのかもしれません。全ての手品が上手くいき、パッと見では誰もやり方が分からないこと。それが手品のレベルかもしれませんが そうも上手くはいかないでしょう。
そんな理想なカタチ、50年後位には変化しているかもしれませんね。(あ、自分のことはもちろん棚に上げてますよ^^)

さ、手品の上手さ なるべくやり方が分からないこと としたとき
練習とは 見られてやり方が分からないように繰り返し取り組むこと を指すと思います。
んで、効果が高いとは 上手くなる為の問題点 課題点により多く得ること だといえます。
効率が良いのは、そのサイクルが早かったり労力 コストが低いことになるでしょう。
そして大体 手品を 披露する機会 のために練習すると思います。これは 本番 といえるでしょう。

練習を完璧にしたとしても本番を通して問題点 改善点が全くなかったって事はほとんど無いと思います。(その後が無い、又は見つける気が無い、上達するつもりが無い を除く)
本番には練習には無かった 見えなかった 訪れなかった 課題が現れるのです。
しかし、本番はそうそうありません。どうすればいいか?
練習の状況を 本番になるべく近づける のです。

本番の環境を なるべく要素を多く探してそれを練習の環境に取り込む。
例えば実際にやる時、見る人は何人か?何分間やるのか?見られる角度や高さは?テーブルの高さは?自分は何を着るか?気温は?時刻は?直前に練習できるか?当日何回繰り返すのか?etc…

テーブルマジックでも ステージでも 動画用でも同様かと。
僕はめっちゃ練習して、コンテスト本番に何の気の迷いか服装に少し工夫したら、本番の初っ端に大ミスしてテンパって上手くいかなかった事があります。どんだけ対応したつもりでも、魔物がするでるぅ。いや、アレは自分の頭が悪い。悔しい。

は!話を戻そう。
てことで、本番に近い状況では、それ以前の練習では気づかなかったこととで会う事があります。なので練習では本番により近い方が良い。
全ての練習 本番に近いシーンで、

ってわけでも無い!って思います。

手品を組み立てる要素は沢山あって、それぞれ階層 深さが異なります。
本番に近づけて練習するレベルじゃ無いのに本番同様に稽古しても階層低い課題が多いと、本番に近い状況に出会える課題が見えにくくなるわけです。
始めの段階で出会える課題はクリアした上で、練習の段階を上げるのがオススメです。
カードマジックの手順を覚える段階で衣装着なくて良いと思うわけです。
沢山の手品を練習することで、各要素の階層は感覚的にわかってくることでしょう。
「ん?これはもちょっと後でも良いよね?」とか

若干ズレましたが、上手くなる為に沢山の課題を見つけてくれるのは本番に近い状況だということ。

是非ご参考まで。

てか、この記事の画像面白くないですか?^^
noteって見だし画像も沢山あるんです。おもしろ。

読んでくださりありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?