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手品の上達|改善点に気づく為には

「行動を分解 細分化すること」

こんにちは こんばんは 手品のなおと です。

例えば、
ダイエットしよう!
って思って筋トレ、ジョギングがすぐに出来る人って、出来る人は出来るけどそんなに大多数じゃないと思ってます。
僕はこの運動をする事が10くらいのことだと思うんです。出来ない人は(僕もですが)日常的に運動する習慣がない方だと思います。たまたまタイミングがあったり、やる気があったりで運動したとしても、毎週2,3日という習慣付けするのは大変です。
そういう方だと、いきなり運動する前に まずは一歩「外に出る」ってのがあると思います。その前に、外に出るために「着替える」というステップもあるでしょう。

と、このように、僕は手品の技法やルーティンを習得するため、上達する為にどうやったら辿り着けるかを分解 細分化して考えるようにしています。
何か習得 上達しようと情報を入手して練習する時に、一気に成し遂げよう 身に付けよう とするのではなく、10するのではなく、まずは5、1、もしくはより細かくして取り組む事で習得していく事ができると思います。
トランプをシャッフルする時、デック一組を揃える。大体の方は当たり前にやっているけど、手品未経験ならばやらないかもしれない。または持ち方も適してないかもしれない。
って、自分自身でそれぞれのやり方を分解して、ここは出来てる、ここは出来てないと分別して取り組むと、自身で改善点を見つける事が出来ます。
手品だと、時間軸で順番に一つずつ進める事もあれば、右手と左手もしくは他のところなど同時に気を付けなければならないこともあります。本番で実際には同時にしなければならない事でも、ただ練習では右手だけが機能してるか、左手ではどうか、上手くいかないのは何故か、と考えて身につける事もあります。右手と左手が別々の事もあれば、同時に一緒に動かないといけないこともどうにか分解できるはずです。
勘の良い人、要領の良い人って存在してて、すぐにサッと出来る人も居ます。それはそれで、自分が出来なければ、そうじゃない人ですから身につけたい 上達したければ どうにかしないといけません。

具体的な改善点の見つけ方、オススメは
「スマホで撮影(記録)する」です。

手品の場合、スマホで動画を撮りましょう。インカメではなくアウトカメラで。画面に自分が写っていることを確認できない状態で撮影することです。慣れるまではインカメでいいですが、慣れてからはアウトカメラが良いです。
理由は2つ、自分の姿が見えていると意識下 無意識下で見てしまうから。あと、実際に本番にはそのカメラは無いから(スーパー特殊な状況を除き)。です。
撮影したデータを確認すると自身を客観して見られます。いつもは気づかなかった点に気づくことが出来ます。
改善点を見つけるには客観視が大事。
その為、鏡ではなくスマホで。インカメではなくアウトカメラで撮ることです。

僕は、撮影して改善点の確認は頻繁には利用しません。何故ならば、今度は撮影確認に頼ってしまうから です。これも人のアドバイスに頼るのと似てると思っていて、この撮影の機能を使わずに客観視して改善点を見つけて対策した方が汎用性が高く、手品だけでなく能力の開発に生きると僕は思っています。

ん、細分化する、客観視する為にはソレがどうなって成り立っているのか深く認識することも必要ですね。
分解する時に同時に考えているかもしれません。

んでは!

読んでくださりありがとうございます。

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