FARMERS MARKETに行ってきた!

おはようございます。
兵庫県在住25歳サッカー大好きnaotoです。
本稿ではFARMERS MARKETのレポートをシェアします。

FARMERS MARKETは、EAT LOCAL KOBEの1つの事業です。
そもそもEAT LOCAL KOBEとはなんぞや?ということを解説いたします。

EAT LOCAL KOBEとは?

EAT LOCAL KOBEは、公民一体となって神戸の農水産物のローカル地産地消化を推進するプラットフォームです。

THINK GLOBAL, EAT LOCALをスローガンに以下の目的のもと活動しています。
・神戸の農漁業を振興すること。
・神戸の食環境が、安全で環境に優しく、適正な価格であり続けること。
・地域の農漁業者、農水産物加工業者、飲食店関係者、一般消費者のみならず様々な年代、国籍、職業の人々のための「食」を通じた交流の場をつくり、共に成長できるコミュニティーを育むこと。

上記達成のために現在は主に以下の事業を行なっています。

FARMERS MARKET – 消費者と生産者が直接出会うことができる場づくりを行う事業
FARMSTAND – 神戸の生産者の農水産物を常時購入できる場づくりを行う事業
MICRO FARMERS SCHOOL – 都市住民に農のある生活への入口をつくる事業
MICRO FARMERS SCHOOL YOUTH – 若者に農のある生活への入口をつくる事業

https://eatlocalkobe.org/about/

今回訪れたのはEAT LOCAL KOBEのFARMERS MARKETです。美しい街並みの旧居留地で、採れたての卵や旬の野菜だけでなく衣料品店や小物屋があったりと、多種多様なショップが出店しており賑わっている様子でした。私が訪れたのは終了間際だったので、もう少し早く行くともっと活気付いていたかもしれません。ぶらっと立ち寄ってみただけなので表に立たれている店員さんと交流することはありませんでしたが、お店同士やお客さんと店員さんなど、所々で交流が生まれていました。

MARKETに参加してみての感想として、提供する価値は何かを考えてみます。
消費者が生産者とリアルで交流し、目の前にある商品が完成するまでの文脈を理解し消費することで得られる体験価値を提供していること
FARMERS MARKETに訪れて感じたことは、「目の前の地元生産者が天塩にかけて育てた農水産物を消費すること」でしか得られない価値があるということです。MARKETで販売している商品とスーパー等で販売している商品を値段だけで比べると割高であり、品質を比べて著しい差があるわけではないかもしれませんが、実際に会場に足を運んで生産者と交流しながら購買することで、生産者が抱える商品への愛着や生産者との繋がりを感じ取りながら消費できるという体験は、MARKETならではの価値だと考えています。
地元の生産者が消費者にリーチする場を提供し、地元神戸の農水産業の振興に寄与すること
安いものが求められがちな中で、スーパー等での販売が難しい生産者が消費者と交流できる場を提供することで、価格だけではない部分での価値訴求を行うことができていると考えました。①に繋がることですが地元生産者だからこそ提供できる価値を訴求できる場がないという課題をMARKETという馴染みやすい場を用意することで解消し、地産地消を促進することで地元神戸の農水産業の振興に寄与していると考えました。

ここまで読んでいただきありがとうございました。


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