見出し画像

【日記】ナッジ理論から予防運動を考える

「ナッジ理論」とはもともと行動経済学から出てきたもので、「背中を押す」的な意味で、人が何かを選択するときに一押しすることで、その選択を実行しやすいというものですね。意図的に、他者に選択や行動を行ってもらうための工夫ということですね。

健康・体力づくり事業財団さんの雑誌「健康づくり」で特集されていますので、こちらは是非目を通して下さい。

また、厚労省の受信率向上施策ハンドブックもおすすめです。こちらからダウンロードできます。

EASTのフレームワークもとてもわかりやすいですね。

Easy 簡単
Attractive 魅力的
Social 社会規範
Timely 時期が適切

予防運動は体に症状を抱えていない人にとっては、縁のないことと思われています。歯磨きは歯医者に行くのが嫌だからするけど、運動は別に歩けるしいいでしょ、、、と思っている方が多いですよね。

でも意外とそういう人が気がついたら股関節が痛い、膝が痛いとなるのですが、、、。

予防運動的には、病院の受診ではなく、体のメンテナンスとして僕のスタジオのような自身の体の状態や個性をチェックして、何に気をつけるべきかなどを理解して、生活の中で予防を意識できるライフスタイルを送って欲しいなと思っています。

ナッジ理論を頭の隅に置いて、これからも予防運動の啓蒙に励みます!

よろしければサポートをお願いします。私自身ではまだまだ微力です。当たり前の選択や情報を得ることができていない方々に、予防医学の視点で、知らなかったことで損した方を少しでも減らすよう、有益な情報を発信していきます。皆様の応援を励みに、より精進して行きます。応援ありがとうございます。