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【日記】意識的に行うなら有酸素運動

体力は年齢とともに低下するものですが、その中でも低下するのは持久力です。瞬発力は持久力に比べるとそこまで落ちません。

体力については健康長寿ネットの記事を参照して下さい。

結局、老化は呼吸循環器系ということになりますね。それに伴って筋持久力も低下します。

正しい姿勢をとっていると、そもそも筋力はほぼ低下しません。筋力低下という言葉に関しても少し再考が必要です。筋力低下に関しては以前の記事を参照して下さい。

正しい姿勢は正しいアライメントですから、筋力低下は起きないはずです。廃用は年齢とともに活動性の低下は否めないので起こるでしょう。それによる筋力低下はフレイルと言われています。でもこれは、筋トレによって改善されることが分かっていますので、要は活動性の低下が原因ということになります。

老化の主要な問題は、呼吸循環系ですね。こちらも結局は活動性の低下に起因するものでしょうが、落ち方が瞬発力に比べて著しいですね。

そう考えると、日頃から気をつけるべきことは、筋トレよりも有酸素運動だということになります。

ジョギングやサイクリング、水泳など、30分程度の持続的で中等度の負荷を有する運動が必要です。これを日常の中に取り入れられれば、体力の低下はほぼ防ぐことができるでしょう。

筋力トレーニングは、ボディメイク以外には必要ないでしょう。僕がよく例えに出すのが、筋トレしている野生動物はいないという事実です。

筋トレしているライオン
筋トレしているキリン
筋トレしているクジラ、、、

見たことないです。ストレッチも同じことが言えます。

人間も本来の活動を維持していれば、筋トレの必要性はないはずです。問題は、本来の活動ができない環境が今の社会の常識になってしまっていることです。移動は電車、車、、、。狩や農業はせずにご飯はスーパーやお惣菜、、、。外敵に襲われて逃げることもないし、、、。動物園の動物と一緒ですね。

社会は自らを動物園の飼育状態のような環境を作っているのです。

さて、有酸素運動をどう日常に取り入れるか。やはり通勤が鍵だと思います。できるだけ、運動時間を稼げるものを選びましょう。車で10分で着く距離なら、できるだけ走っていきましょう。電車なら自宅から駅までが狙いどころです。車で20分かかるなら自転車に変更して30分を確保しましょう。

30分間の有酸素運動を意識して、日常の必須項目として取り入れること、これがポイントだと思います。

僕も自転車で最近は通勤していましたが、自転車だと15分くらいなので、ジョギングにしようと思っています。皆さんもどんなところで有酸素運動の時間作れそうですか?

正月太り、一緒に改善していきましょう(^^)

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