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【日記】上を向いて歩こう〜首と胸の機能チェック〜

永六輔さんと坂本九さんで有名な曲のタイトルですが、これ健康のためにもとっても重要なことですね。

人の首の筋肉は結構貧弱です。頚椎には棘突起というでっぱりが存在しますが、人は触れないくらい小さいのですが、類人猿は腰並みに大きいです。これはそこに付着する筋肉の大きさに比例するので、人は首の筋肉が弱いということになります。

詳細はこちらの記事を参考にして下さい。

そして、類人猿は背中が丸いのが特徴ですね。なので、上を見上げるには適していません。長時間上を見続けられるのは、ヒトの特徴かもしれません。

そもそも、星を眺めるとかロマンチックなのはヒトくらいでしょうね。

下を向くと様々な問題が起こることも前に記事にしました。でもそもそも下を向くことの方が類人猿としては基本だったので、ヒトは逆に上を向けるようになった稀な存在ともいえます。


空や星を眺めるときに胸を開いて、首を長くして、首の付け根に負担なく見上げることができたらヒトとしての機能がいいというスクリーニングテストになります。

【スクリーニングチェック】

方法は簡単です。

上を向いて苦しくなく深呼吸ができるかどうかです。そして呼吸と共に胸が動くかどうかです。

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NGは首の後ろが詰まって気道狭窄した状態ですね。もちろん胸は広がりません。伸びている方では吸気とともに胸が広がります。

この首のスクリーニングチェックを通して、ご自分の首周りの機能が正常かどうかチェックして見て下さい。

ちなみにこれは腕の挙上にも影響しますので、手を挙げるときに潰れている人は肩が詰まりますし、胸が開いている人は楽に上がります。

肩に負担がかかっている人の中には、この胸が潰れていることが原因という方も多いです。涙がこぼれないように、上を向いて歩きましょう!

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