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【臨床日記】脚長差に対する補正の変化〜歩行動画〜

クライアント様のご好意で許可いただけましたので、補高の前後の動画をアップさせて頂きます。

脚長差は8ミリです。原因は野球による投球姿勢からの左荷重です。

こういう方はザラです。主訴は右上肢の脱力と腰痛です。投球の習慣から顎を引く癖がありそこからの頸椎ヘルニアですが、その症状の慢性化には脚長差が影響を与えています。

この脚長差を放っておいていいわけがありません。ご本人も、補高によって体の柔軟性が増したこと、首の動きも楽になったという実感を得ていただけました。

こういう当たり前の確認をするかしないかで、臨床の結果は大きく変わります。常識として、セラピストや運動指導者が脚長差を確認する未来を祈っています。

脚長差に関しては、「脚の長さコーディネーター®︎」という資格を発行し、講座を行っています。僕の担当は8月にありますので、興味のある方はチェックしてみて下さい。

よろしければサポートをお願いします。私自身ではまだまだ微力です。当たり前の選択や情報を得ることができていない方々に、予防医学の視点で、知らなかったことで損した方を少しでも減らすよう、有益な情報を発信していきます。皆様の応援を励みに、より精進して行きます。応援ありがとうございます。