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【臨床日記】幼児期の姿勢をあなどってはいけない

「子どもの姿勢が気になって、、、。」という親御さんの意見をよく聞きます。
歩き方も気になるという方多いですね。
基本は発達の中で調整されていくものなので気にしなくていいということがほとんどですが、中にはそれはまずい!ということもあります。

例えば、寝方が常に同じとか。
今までのケースですと、ずっと右下にしか寝なかったので、骨盤が右のみ潰れるような形(インフレア)になった人。
やはり右に傾くことで骨盤の形状が左右非対称となり骨盤が原因の側弯症に移行したであろうケース。

割座をしていて内股になった子。
足をずっと片方だけ組んでも片足だけ内股になります。

乳児であれば横向き寝の癖は斜頭につながります。
ゲームや勉強などの姿勢も問題です。
頭が前に出ていわゆるストレートネックになります。
たかが姿勢ですが、されど姿勢です。

医者や学校の先生などは責任ないですから、姿勢なんて気にしなくていいですよとか、考えすぎですよとか平気で言います。
それは他人の子どもですし、責任ないですからね。
でも親は子どもの未来を担っていますし、責任があります。

姿勢というものに関して違和感を感じたらぜひ相談に行って欲しいなと思います。
その時には、全国の予防運動アドバイザーファンクショナルローラーピラティスのインストラクターへ是非。


親の方全てにこちらの記事は読んで欲しいですね。


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