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予防運動関連まとめ

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予防医学を運動の側面から実現するのが予防運動療法です。予防運動の考え方や啓蒙のための記事を集めました。
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2020年10月の記事一覧

運動以前の段階の人、、、結構多い気がする〜不器用は障害へつながる〜

スポーツしているんですけど「脚が痺れるんです、、、。」「膝が痛いんです、、、。」。様々な悩みにを持った方が相談に来られます。 体の状態を見させて頂くと、体の歪みや硬すぎる胸郭、時には血圧が高すぎ、めまいもある、、、。 えっと運動以前の段階として、硬すぎですよね。というか血圧不安定ですよ。というかめまいは対応した方が、、、。体の不調は年齢的にしょうがないという感じで放置し、スポーツに興じてあちこち痛くなっている。 もう少し体の声を聞かれた方がいいなぁと思います。 という

脚長差に関する調査報告

100名の方を対象に株式会社P3で「脚長差」に関する調査を行いました。その結果を報告します。 調査報告は画像としてまとめてアップした以下の記事を参照して下さい。 回答者が男性7割という偏りはありますが、男性が多いということもあり意見などは積極的に答えて頂き、脚長差についての一般の方の現状がある程度把握できました。 結果をまとめると、、、。 【自覚の有無】・脚長差の自覚ある人は約4割と意外と多い。歩きや立位など日常的なこと、そして整体などで指摘されていることが多い。

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脚長差に関する100名の調査結果2020/10/22

ストレートネックという言葉に惑わされてはいけない。原因は頸椎ではなく不良姿勢!

最近やたら「ストレートネック」という言葉を聞きますね。 「私ストレートネックと言われたんですが、ヨガしても大丈夫でしょうか?」よく聞かれます。 えぇっとですね、、、まずストレートネックという病名はありません。レントゲンで認められる形状、つまりは現象です。 手を握ってレントゲンを撮ったら指の骨は曲げっていますよね。パーで撮れば伸びています。自然な脱力だと少し曲がっている状態です。 つまりは、どの状態で撮っているかによって映り方は変わるのです。 最近は多くの方がスマホや